この記事では、「ゲ凸」の意味を分かりやすく説明していきます。
「ゲ凸」とは?意味
これは「げとつ」と読みます。
限界突破という言葉の略称で、ゲーム用語です。
限界突破というのは、ソーシャルゲームなどでキャラクターやアイテムなどの能力値を上限以上にした状態の事です。
キャラクターには最大レベルが設定されていますが、最大までレベルアップさせた後に、さらに一定の条件をクリアさせることで本来の設定値以上に強化することができるというシステムです。
またソーシャルゲームというのは普通のゲームと違う点としてプラットフォームがSNS(ソーシャルネットワークサービス)であり、まずはそれぞれのSNSに登録し、その名前やアバターを使ってゲームをするものです。
友達をゲームに誘ったり、ゲーム内で友達を作って一緒に遊べることがその他のゲームと違うところです。
「ゲ凸」の概要
限界突破を行うことを以前は「限突(げんとつ)」や「突る(とつる)」という言葉で表されていました。
この“突”が“凸”に変換され「ゲ凸」になりました。
主にソーシャルゲームにおいて使われている言葉で、「ゲ凸」が採用されているゲームに使える言葉です。
「ゲ凸」のシステムがあるものはソーシャル系のカード型アプリに多い傾向があります。
ゲームによって「ゲ凸」のシステムは異なります。
上限値や細かい仕様が違ってきます。
達成難易度や「ゲ凸」をできる回数の限界や、上昇能力等です。
大抵は、所有済みかつ同じレアリティーであるキャラクターを重複して獲得した場合や、同一キャラを重ね合わせることで上限値を引き上げるものが一般的です。
ですので、ガチャなどの有償コンテンツを利用すると優位に進められるという特徴を持っています。
また、ゲームによっては無償で配布されるアイテムやイベントアイテムなどで、同様の効果を得られるもののあります。
「ゲ凸」をすることによってゲームを有利に進めることができますが、ゲームによっての敷居の高さが違うので、予想外の課金に注意が必要です。
「ゲ凸」の言葉の使い方や使わのれ方
「ゲ凸」はゲーム用語なので、ゲームに関してのみ使用されている言葉です。
ですので、プレーヤーである人達同士で使う専門的な用語です。
ただし、「ゲ凸」のシステムを採用しているゲームの種類はいくつかありますので、カード型ゲームを好んでプレーしている人には通じる言葉です。
「ゲ凸」の類語や言いかえ
言い換えとしては、「限界突破」や「限突」や「突る」が同じ意味になります。
また、「ゲ凸」にも段階があり、その段階によって「1凸」「2凸」「3凸」「4凸」と数字をつけて突破階数を表します。
最後の「ゲ凸」を「完凸」と言います。
まとめ
今回はゲーム用語の「ゲ凸」を解説しましたが、あまりソーシャル系のカード型ゲームをしていない人にはピンとこないものです。
またこの言葉は今のところゲームとしての言葉以外に一般的には使用していませんので、ゲームをしない人にとっては今後も聞くことがない言葉と言えます。