巷で流行している「コンセプトカフェ」。
その種類や「メイドカフェ」との違いは? この記事では、「コンセプトカフェ」の意味を分かりやすく説明していきます。
「コンセプトカフェ」の意味とは?
「あるテーマや世界観など、特定のコンセプトをスタッフの衣装や内装、メニューなどお店の特徴に取り入れたカフェ」のことで、略して「コンカフェ」とも呼ばれています。
「メイドカフェ」も「メイド」というコンセプトをお店の特徴に取り入れた「コンセプトカフェ」の一種と言えます。
「コンセプトカフェ」のおもな種類
「コンセプトカフェ」には様々な種類がありますが、おもな種類は以下の3つになります。
「コスプレ系コンセプトカフェ」
「メイドカフェ」をはじめ、キャスト(=コンセプトカフェにおける女性店員のこと)がテーマに沿った衣装を着て接客してくれるコンセプトカフェのことを指します。
キャストの衣装だけでなく、内装や食器にまでこだわっているお店も多数あります。
「メイドカフェ」以外では、「利用者=患者」という設定で、キャストがナースに扮して接客してくれる「ナースカフェ」や、「利用者=殿様」という設定で、キャストが「くのいち」に扮して接客してくれる「忍者カフェ」などがあります。
他にも、シンデレラや赤ずきん、バニーガールやOLなど、コスプレ系コンセプトカフェには様々な種類のものが存在しています。
「コラボ系コンセプトカフェ」
映画やマンガ、アニメ、ゲーム、声優など、おもにサブカルチャー作品とコラボレーションしたコンセプトカフェのことを指します。
登場キャラクターをテーマにしたものや、作品内で登場する食べ物を再現したフードメニューをいただきながら、ファン同士の交流ができます。
プロモーションも兼ねた、期間限定のイベントとして展開されているものが多いようです。
例として、「ガンダムカフェ」や「ウルトラマンカフェ」などがあります。
「動物系コンセプトカフェ」
店内で、動物たちが利用者を迎えてくれる「コンセプトカフェ」です。
利用者は店内で飼われている動物たちと触れ合いながら、ひと時を過ごすことができます。
動物系のコンセプトカフェでは、「猫カフェ」が最もメジャーですが、最近では「フクロウカフェ」も人気が沸騰しています。
他に、爬虫類や魚類など動物系のコンセプトカフェにも様々な種類が存在します。
上記以外にも、「釣り」や「鉄道」などから「海賊」や「宇宙」など、探せばキリがないほど多種多様なテーマを据えたコンセプトカフェが存在しています
まとめ
「コンセプトカフェ」とは、「あるテーマや世界観など、特定のコンセプトをお店の特徴に取り入れたカフェ」のことで、俗に「コンカフェ」と呼ばれています。
もともとメジャーだった「メイドカフェ」や、最近、人気を博している「猫カフェ」がありますが、これらも「メイド」や「猫」をテーマに据えたコンセプトカフェの一種となります。