「ゴースティング」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「ゴースティング」とは?新語・ネット用語

最近のゲームはオンラインで対戦するものが増えてきましたが、中には不正行為するプレイヤーが存在しており多くの人が悩んでいます。

中でも「ゴースティング」という不正行為は相手が圧倒的に有利になるものとして知られています。

この記事では、「ゴースティング」の意味を分かりやすく説明していきます。

「ゴースティング」とは?意味

「ゴースティング」とはオンラインの対戦ゲームにおいて相手のプレイを動画配信などで見て、それを元に有利に立ち回る行為を示す言葉です。

オンラインの対戦ゲームは基本的に一人称の画面で行われるものが多く、敵の情報は限定的にしか知れません。

しかし対戦相手が配信している場合にはそれを横で視聴することで、相手の行動や戦略を完全に理解することが可能です。

「ゴースティング」は一種のカンニングのような行為であり、これはゲームの公平性を損なうものとして最近ではゲームの運営や公式が違反行為として定めることが多くなりました。


「ゴースティング」の概要

「ゴースティング」は主にオンラインの対戦ゲームで使われる言葉です。

少し前の時代だとリアルタイムでプレイするゲームを配信するのは難しかったのですが、ここ最近では個人でも簡単にゲームの実況や生配信することが可能になりました。

これによって有名なゲーム実況者やeスポーツ選手の配信が増えてきており、大きなジャンルとして人気になってきています。

オンラインの対戦ゲームを配信する人が増えてきたことから、マッチングした相手の配信を見てカンニングする行為も容易になり「ゴースティング」は段々と問題視されてきました。


「ゴースティング」の言葉の使い方や使われ方

「ゴースティング」はオンラインの対戦ゲームにおいて使われる言葉ですが、特に有名な配信者やプロのeスポーツ選手の配信で問題になることが多いのが特徴です。

人気実況者のゲーム配信でこの行為が行われるとコメント欄が荒れることが多く、プロのeスポーツ選手がこれをした場合には不正行為として厳しい処分が下されます。

「ゴースティング」を使った例文(使用例)

・『有名配信者の対戦ゲームでゴースティングが出たのはこれで5回目ですね』
・『オンラインマルチでもゴースティングしてくる人がいるのは驚きました』
・『あのプロeスポーツチームがゴースティングしているという噂が出たが、自分は信じていません』

まとめ

オンラインの対戦ゲームは最近色々な種類が出ており、1人でプレイするものからチームで協力するものまで幅広く楽しむことがで可能です。

しかし中には不正行為するプレイヤーもおり、相手の配信を見てカンニングする「ゴースティング」は最近増えてきています。

気軽に誰でもゲーム実況や生配信することが可能になったこともあり、「ゴースティング」はゲームの公平性を損なうものなので最近では公式が不正と見なしたり、該当のプレイヤーをBAN処分することも増えてきました。