この記事では、「シャイニングガンダム」と「ゴッドガンダム」の違いを分かりやすく説明していきます。
「シャイニングガンダム」とは?
機動武闘伝Gガンダムの主役ガンダムで、ネオジャパンが製造したモビルファイターです。
ガンダムファイト決勝前の11ヶ月・サバイバルイレブンを戦った機体です。
ノーマルモード、マスクを開いたバトルモード、肩アーマーや足アーマー、篭手などが展開したスーパーモードというモード変換があり、手が緑色の光を放ち掴んだものを粉砕したりエネルギーを発する必殺技のシャイニングフィンガーはバトルモード以上で発動し、スーパーモードではビームソードと組み合わせてシャイニングフィンガーソードという技を使えます。
武装はビームソード二本、バルカン4問に加え、両腕の篭手にシャイニングショットというビーム砲があります。
「ゴッドガンダム」とは?
機動武闘伝Gガンダムの後期主役ガンダムで、シャイニングガンダムのデータをすべて移植されたガンダムです。
ガンダムファイト決勝戦のために送り込まれた機体で大幅に性能が向上しており、ビームソードはゴッドスラッシュ、シャイニングフィンガーは爆熱ゴッドフィンガーにバージョンアップしています。
また、バルカン砲は3連のものが二つ、頭部に4門と強化されています。
背中には左右6枚に展開する羽根型のエネルギーフィールド発生装置が装備されており、ヒートエンドというセリフとともに日輪のようなエフェクトが現れます。
「シャイニングガンダム」と「ゴッドガンダム」の外見の違い
「シャイニングガンダム」と「ゴッドガンダム」では肩の塗り分けなどは同じなのですが、腰フロントアーマーに青い部分が追加されているのがゴッドガンダムの大きな特徴で、背中のエネルギーフィールド発生装置とともに外見の大きな差となっています。
ビームソードは シャイニングガンダムが左腰アーマーに二本装備されるのに対し、ゴッドスラッシュは両方の腰アーマーに一本ずつ装備されています。
また、顔の変形はゴッドガンダムでは省略されていますが、胸の装甲が開いてエネルギーマルチプライヤーゲートが現れるというギミックが追加されており、足は後ろ側が展開するようになっています。
「シャイニングガンダム」と「ゴッドガンダム」の性能の違い
「シャイニングガンダム」でガンダムファイト予選を戦い抜き「ゴッドガンダム」でガンダムファイト決勝を勝ち抜くという意図で開発されていることからゴッドガンダムはシャイニングガンダムのすべてを受け継いでパワーアップした機体だということができるでしょう。
シャイニングフィンガーから爆熱ゴッドフィンガーへの強化はともかく、バルカン砲まで強化されているあたりにこだわりが伺えます。
まとめ
「シャイニングガンダム」と「ゴッドガンダム」はGガンダムの主役ガンダムとして活躍しています、ストーリー上ではシャイニングガンダムが倒れた後にゴッドガンダムへの交代劇があり、非常にドラマチックな演出でした。