この記事では、「スレチ」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。
「スレチ」とは?意味
スレッドが違っているという意味があるのが「スレチ」であり、あなたはこのスレッドに必要がない話ばかり書き込むため、場違いだと分かりやすく伝えるときに使われています。
電子掲示板の5ちゃんねるでは、その板に合う内容の話題を書き込んで楽しむ所ですが、その目的からひどくずれているユーザーを追い払うために使うわけです。
何度か違うと忠告しているのに、受け入れない者はもう何を言っても駄目だと感じた周囲の者が「このスレチ、この板から出て行けよ」とうながすわけです。
場違いな発言が目立つは、周囲が困っているというのに、まったく聞き入れず、勝手な発言して周囲を困らせるのでは、他のユーザーに迷惑をかけてしまうことになりますので、あえてスレッドを荒らすレベチを「スレチ」と呼んで注意します。
「スレチ」の概要
板に当てはまる話題を取り上げて、そのことについて興味がある人同士がやり取りして楽しむのが「電子掲示板の本来の目的であるというのに、まったくその意味を履き違えて、自分の言いたいことを言ったり、まったく違う板の話を書き込んでそのスレを荒らすなどやってはいけないことをしてしまうユーザーを「スレチ」と例えて、みんなで酷い行為に対して議論したり、協力し合って間違いに気づかせようと思うわけです。
政治の話で盛り上がっている板であるのに、急にスポーツの話を取り上げて、一人だけ盛り上がる人を周囲は冷ややかな目で見ながら「スレチがいる」と注意しなければならない状況を共有します。
そして、代表者が「スレチよ、ここはあなたのいる板ではない」と伝えて、早く本来いるべき板に帰れと忠告するわけです。
「スレチ」の言葉の使い方や使われ方
アニメ好きが集まる板であるのに、サッカー好きが書き込んでもその分野の話をまったく知らない者同士であればうまくやり取りができないでしょう。
そのことにまったく気が付かず、いつまでもサッカーの話を書き込んでいる人にあきれたとき「スレチ、もうこの板から出て行ってくれ」と忠告します。
それでも出て行かないときは「このスレチ、もう限界だ。
さっさと出て行かないと痛い目に遭うぞ」と少し脅すようにして言って、早くこの板から出て行ってほしい気持ちを強く伝えるわけです。
とくに、熱狂的な野球ファンが使っている「野球について語るスレ」にバレーボール好きのファンがいつまでも出て行かないとき、「消えろ、スレチ乙」と罵る場合もあります。
「スレチ」を使った例文(使用例)
・『さてはお前、スレチだな。他のユーザーに迷惑だよ』
・『最後の忠告だ。お前が書き込む話題はスレチだ。さっさと専門スレッドに帰れ』
・『スレチと思わせるならすまん。これから俺は本気でこの板に自分の意見を書きたい』
どうも他のユーザーと違った話題を書き込んでいる人は「スレチ」ではないかと疑いの目を向ける人が迷惑だと注意したり、忠告して専門スレッドに帰って書き込めと促します。
本人も「スレチ」になってしまうかもしれないときは、最初に謝っておいてから書き込みする人もいるわけです。
まとめ
ほとんどの場合、わかっていて違う板に書き込みして荒らす者が多い電子掲示板では、苛立つ気持ちとお前は場違いな人間であることを分からせるため「スレチ」と言い表すわけです。
楽しく掲示板を使うためにも、人に迷惑をかけないように使うことが求められます。