この記事では、「ダミー」と「フェイク」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ダミー」とは?
「ダミー」は、英語で“dummy”と書き、主に以下の4つの意味と使い方があります。
1つ目は「本物の替わりになるもの」という意味で「ダミー商品」などと言います。
2つ目は「替え玉になるモデル人形のこと」という意味で、「車にダミーを載せて衝撃度を試験する」などと言います。
3つ目は「アパレルショップなどのトルソーやマネキンのこと」という意味で、「ダミーのコーディネートを参考にする」などと言います。
4つ目は「同一の企業であるが、事情により別名にしている会社のこと」という意味で「ダミー会社を作って登記する」などと言います。
上記に共通するのは「身代わり、替え玉」という意味です。
「フェイク」とは?
「フェイク」は英語で“fake”と書き、「偽物、まやかし」という意味です。
「ダミー」と混同されることも多いのですが、「フェイク」は「偽物」のことです。
海外では「フェイク」は「嘘」「偽物」として使われることが多く、アメリカの第45代大統領のトランプ氏がよく「フェイクニュース(虚偽報道)」という言葉を使っていました。
また、音楽ではオリジナル楽曲を、自分なりに解釈して変えて演奏することを「フェイクする」と言います。
更に、スポーツでは「相手を欺くプレー」のことを「フェイント」または「フェイク」とも言います。
「ダミー」と「フェイク」の違い!
「ダミー」は「本物の替わりになるもの」です。
「フェイク」は「偽物、まやかし」です。
まとめ
今回は「ダミー」と「フェイク」の違いをお伝えしました。
「ダミー」は「替え玉」、「フェイク」は「偽物」と覚えておきましょう。