「ダンバイン」と「ビルバイン」の違いとは?分かりやすく解釈

「ダンバイン」と「ビルバイン」の違いとは?違い

ファンタジーな世界観で描かれるロボットアニメとして今も根強い人気を誇る作品が「聖戦士ダンバイン」です。

作中に登場するロボットはオーラバトラーと呼ばれますが、主人公であるショウ・ザマが登場するオーラバトラーが「ダンバイン」「ビルバイン」です。

作品中盤で気体を乗り換えるのですが、このふたつのオーラバトラーにはどのような違いがあるのでしょうか。

今回は、「ダンバイン」「ビルバイン」の違いについて解説します。

「ダンバイン」とは?

「ダンバイン」とは、「アニメ『聖戦士ダンバイン』に登場する架空兵器『オーラバトラー』の一種で、作品前半で主人公『ショウ・ザマ』が登場する前半の主役機」です。

「聖戦士ダンバイン」の舞台となる「バイストンウェル」は空と大地の間にある場所とされている架空のファンタジー世界です。

物語は主人公であるショウ・ザマが突然バイストンウェルに召喚されるところから始まります。

バイストンウェルではショウ・ザマよりも前に召喚されたロボット工学者「ショット・ウェポン」の手により地球の科学技術とファンタジー世界の技術が混在したロボット兵器「オーラバトラー」が開発され戦争に実戦投入されていました。

オーラバトラーを扱うにはオーラ力と呼ばれる特殊な才能が必要なのですが現地人はオーラ力が低く、パイロット候補として地球人の召喚が実行されていました。

ショウ・ザマはパイロットを候補として無理やり現地に召喚されオーラバトラーに乗り込むことになったのですが、この時与えられた機体が「ダンバイン」です。

カブトムシのような角が特徴的な「ダンバイン」は試作機という位置づけで3機が製作されました。

高性能な代わりに動かすには高いオーラ力を必要とすることからまともに扱うのが難しく操縦者を選ぶピーキーな機体でした。

ショウ・ザマはこの難しい機体を見事に乗りこなし、自らを召喚したアの国からの脱出後は性能を存分に発揮しエースとして活躍します。

基本武装はオーラ・ソードと呼ばれる剣ですが遠距離攻撃用のオーラ・ショット、中距離武装のショット・クローと弱点が少ない万能タイプのオーラバトラーです。


「ダンバイン」の使い方

・ダンバインならやれるっ! ・ゼラーナとダンバインで仕掛ける!。

・ダンバインのパワーにかなうものかっ!
・ダンバインがオーラ力を増幅している!?


「ビルバイン」とは?

「ビルバイン」とは、「アニメ『聖戦士ダンバイン』に登場する架空兵器『オーラバトラー』の一種で、ビルバインから乗り替わる後半の主役機」です。

「ビルバイン」はドレイク率いるアの国に対向する大国であるナの国によって独自開発された最新型オーラバトラーです。

最大の特徴はオーラバトラー形態からウィング・キャリバー形態に変わる可変機構で、圧倒的な機動力を活かした奇襲や一撃離脱戦法を得意にする短期決戦型強襲兵器です。

その性能は作中随一で、最終決戦では黒く塗られた夜間迷彩で出撃し戦いを終わらせる大活躍を見せました。

「ビルバイン」の使い方

・ビルバインで出る!
・ビルバインなら落とせる!
・ビルバインにつかまれ!
・ビルバインのオーラ斬りならっ!

「ダンバイン」と「ビルバイン」の違い

「ダンバイン」「ビルバイン」は開発者の異なる全く別の機体です。

設定上「ダンバイン」を参考にして「ビルバイン」が開発されたとなっていますが共通点はほとんど無く、主人公の乗機であること以外は別物です。

まとめ

「ダンバイン」「ビルバイン」は作中で乗り替わる前半と後半それぞれの主役機体です。

デザインは全く異なるので違いを覚えて見分けてください。

違い
意味解説辞典