この記事では、トイプードルとティーカッププードルの違いを分かりやすく説明していきます。
トイプードルとは?
トイプードルとは、巻き毛が特徴的な小型犬です。
抜け毛が少なく、体臭もあまりしないので、室内で飼うには最適な犬です。
利口なためしつけが容易にできますし、恵まれた運動能力で人間と一緒にジョギングやスポーツにも付き合ってくれます。
性格は明るいので落ち込むようなこともなく、いつもかわいい笑顔を見せてくれる前向きな姿に癒されるでしょう。
スポーツもできるため、外に出かけて思い切り走れるドッグランでは元気に走り、ボールを取る姿を見せます。
前後の手足を思い切り開いて飛び上がり、ジャンプする姿はまるでハードルを飛ぶ選手のようです。
そんな活発なトイプードルは関節に負担がかかりやすいため膝蓋骨脱臼になりやすいので、滑りにくい床にする、モップをかけて床が水で濡れないようにする必要があります。
また、被毛の色はアプリコットやシルバー、ブルーなど個性的な色が揃うトイプードルの巻き毛は洗った後はブラッシングすれば艶も出て、絡みにくくなります。
ティーカッププードルとは?
ティーカッププードルとは、トイプードルよりもサイズがひと回りサイズが小さくなるほど超小型です。
この犬が誕生したのは、トイプードルを交配させたとき、たまたまサイズが小さい個体が生まれたのをきっかけに、今では世界で人気の犬になりました。
人懐っこい性格のため、人間とうまく共存できる犬として人気があります。
身体のサイズはかなり小さい犬ですが、一年を通して食欲は旺盛。
稀にあまり食べない子もいますが、そのようなときは無理に食べさせないことがストレスを与えないコツです。
食べた後は楽しそうに飛び跳ねたり、テクテクと走り回るかわいい姿を見せてくれます。
トイプードルとティーカッププードルの違い
温厚な性格でしつけもしやすい犬であるトイプードルに対して、ティーカッププードルは甘えん坊のため、寂しいときや不安なときは吠えてしまうことがありますので、たっぷりの愛情が必要です。
また、かなり前から人々に飼われていた犬であるトイプードルに対して、10年ほど前から飼われだした新種がティーカッププードルという違いもあります。
トイプードルとティーカップの外見の違い
体高が小さいもので23cm以上になり、大きいものでは28cmになります。
体重は3kg前後になりますが、子供でも抱きやすいサイズです。
スクエア形なところがトイプードルの特徴でもあり、体長と体高に変わりはありません。
超小型のティーカッププードルのサイズは成長しても体高が23cm以下にしかならず、体重は2kgまでと超小型犬になります。
まとめ
ティーカッププードルよりは少し大きいサイズですが、それでも抱えやすく、世話もしやすいのがトイプードルの魅力です。
いつも笑顔を絶やさない犬でもありますので、人も元気になるでしょう。
また、ティーカッププードルは、手の平に乗るほどサイズが小さいため、抱っこするのも楽な犬です。
連れて歩きたい、大きな犬は苦手という人には扱いやすいでしょう。