「トップオタ」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「トップオタ」とは?新語・ネット用語

この記事では、「トップオタ」の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。

「トップオタ」とは?意味

「トップオタ」とは、同じアイドルやアニメなどが好きなオタク仲間の中で群を抜いて熱狂的なファンである人を指す言葉です。

大好きを通り越して、全身全霊で推しのアイドルの追っかけしたり、ほとんどのグッズを買い、集めるほど愛してやまない推しに対する気持ちが強い者のことを指します。

オタクを極める「トップオタ」は、愛するアイドルのために情熱を燃やし、執着心が強いため一度愛したらとことん愛すのがファンとしての当たり前のことであり、絶対に他の者に心が動いたりしません。

好きなアイドルだけを見つめ、愛すために働いたお金をコンサートチケットやグッズを集めたりとアイドルのために活動するためには惜しみません。


「トップオタ」の概要

愛する者への愛情は深く、大好きなアイドルのため全国のコンサート会場に行っては全力で応援し、自分が愛す人のために踊ったり、大きな声を出して応援します。

自分がファンであることを強く伝えて、いかに大好きであるか旗を作り、ペンライトを振って応援します。

とくに、男性は目立つ色のハッピ着て激しいオタダンスを踊り、自分の愛情を伝えます。

「トップオタ」の部屋は推しのグッズで溢れかえり、いつでも一体となれるよう飾ります。

注ぎ込む費用は何百万と驚くような金額であったり、コンサート会場では夜遅くまで出待ちして自分がどれだけ好きか強調する行動も激しく、同じアイドル好きのオタクにも認められるほどの位置に君臨するのが「トップオタ」なのです。

この「トップオタ」が世の中の人に広まったのは2018年1月17日に放送された『特選!ねほりんぱほりん』の「アイドルトップオタ」編で、オタクの頂点に立つテツさんが出演して、活動について話したことでした。


「トップオタ」の言葉の使い方や使われ方

愛するアイドルのためにお金を使い、自分の人生を捧げている根強いオタクを「トップオタ」と呼ぶときに使われている言葉です。

まるで恋人を愛するように追いかけて、激しく応援する男性、女性の中でもとびきりお金を使い、グッズを集めている人のことを「トップオタ」と呼び、尊敬するときにも使われています。

オタクの中でも飛び切り愛情が深く、長年愛したアイドルが突然解散したり、卒業して芸能界を引退してもまだ応援している人は「トップオタの中のオタク」と言い表し、神のように崇められるわけです。

そんな「トップオタ」に君臨する人は、推しのアイドルも認めるほどで、承認されている人をトップに君臨するオタクと呼びます。

「トップオタ」を使った例文(使用例)

・『アイドルにガチで恋愛してしまうのがトップオタと呼ばれる人である』
・『心の中で付き合って恋人になれるのではないかと思って応援するのがトップオタだ』
・『鍵しめ合戦でも周囲が優先的に権利を与えるのがトップオタの特徴だ』
アイドルに本気で惚れこんだ人は、恋人と恋愛しているような気分になるのが「トップオタ」の特徴でもあり、心の中ではいつか恋人になれると思って活動に力を入れている人もいます。

そんな「トップオタ」で頑張る人を尊敬する周囲のファンは、最初にアイドルと握手できるようその座を譲られるのも特権の一つなのです。

まとめ

好きなアイドルの追っかけも熱が入れば感情移入して、多額のお金を使っても惜しいとは思わず、自分の人生を捧げる人もいます。

その中でもかなり本気の気持ちでぶつかっていく人だけが「トップオタ」として他のファンにもアイドルにも認められるのです。