この記事では、「パフェ」と「パルフェ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「パフェ」とは?
アイスクリームに、生クリーム、シリアル、果物などを添えた食べものです。
この食べものには、アイスクリームが使用されることが一般的です。
アイスクリームだけのものではなく、何かしら甘いものが加えられます。
よく使用されるものは、生クリーム、シリアル、サクランボやバナナなどの果物、チョコレートソース、ストロベリーソースなどです。
これらは、平皿ではなく背の高いグラスに入れられます。
全てを混ぜてしまうのではなく、層状になるように盛られています。
アイスクリームと共に添えられる食材によって、さまざまな種類があります。
チョコレートアイスを使用していたり、チョコレートソースを多く使用しているものは、チョコレートパフェと呼ばれます。
バナナを多く使用しているものは、バナナパフェと呼ばれることが多いです。
その他にも、ストロベリーパフェ、チーズパフェ、抹茶パフェなど、さまざまな種類があります。
「パフェ」の使い方
アイスクリームに生クリームや果物などを添えて、グラスに入れた食べものを指して使用する言葉です。
平皿に盛られているものについては、この名前で呼ばないことが一般的です。
「パルフェ」とは?
フランスの菓子の一つである「パルフェ」は、卵黄、砂糖、生クリームを混ぜて、冷やし固めたアイスクリームに似たものです。
温めた卵黄と砂糖を混ぜ合わせてパータ・ポンプというものをつくります。
生クリームは少しつのが立つくらいまで泡立てます。
これらを混ぜ合わせて、型に入れて冷凍庫で冷やして固めます。
これがフランスの「パルフェ」です。
型から取り出し、ソースや果物を添えます。
背の高いグラスに盛るのではなく、平皿に盛りつけられることが一般的です。
また、冷やし固めるのに使用した型にソースなどを盛りつけた商品もあります。
ベースをコーヒー味、抹茶味、チョコレート味などにすることもできます。
「パルフェ」の使い方
アイスクリームに似たフランスの菓子を指して使用する言葉です。
「パフェ」と「パルフェ」の違い
「パフェ」は「パルフェ」がもとになって作られています。
「パルフェ」にいろいろと手を加えて、現在のような形になりました。
この2つの違いは、使用している材料です。
「パフェ」はアイスクリーム、生クリーム、果物などが使用されています。
「パルフェ」はパータ・ポンプと生クリームが使用されています。
果物などを添えないこともあります。
「パフェ」の例文
・『パフェが大好物』
・『有名店でパフェを食べる』
・『巨大パフェを注文する』
「パルフェ」の例文
・『パルフェを自宅で作ってみる』
・『始めてパルフェを口にして感動した』
・『パルフェがおいしい』
まとめ
似たような名前ですが、同じ食べものではありません。
一方はアイスクリームにさまざまなものを添えたもの、もう一方はアイスクリーム状の冷菓です。