この記事では、ゲームにおいて大ダメージを受けたか蓄積ダメージで一時的に操作不能で担ったことを指す「ピヨる」の意味を分かりやすく説明していきます。
「ピヨる」とは?意味
カプコンのベルトスクロールアクションファイナルファイト、格闘アクションゲームストリートファイターIIで登場した、キャラクターが気絶してしまい、操作できない状態で頭の上をひよこが回っているシーンを指します。
言葉としてピヨるはそれとわかるエフェクトがある場合もありますが気絶する、操作不能になる、正常な操作ができないという意味となります。
現実世界ではどうしようもなく疲れる、疲れすぎていて倒れそうなどがピヨるという状況に近いでしょう。
「ピヨる」の概要
ストリートファイターIIにおいてピヨる状態は非常に不利な状況でピヨると出せる技なども特にありません。
他のゲームでも気絶状態、操縦不可能状態に対してユーザーがピヨるという言葉を使われることもありこちらはアクション性の高いゲームが一般的です。
同じ格闘ゲームのバーチャファイターシリーズなどはピヨるというシステムはなくダウンしても相手の攻撃を食らうというシステムでした。
ピヨるという言葉はクラクラしている、ダメージが蓄積しているという意味合いが含まれおり、現実で疲れてピヨるなどという言い方で、ゲームの世界から飛び出した形で使うことも可能と出来ると言えます。
この場合、攻撃するチャンスだという意味よりはピヨる側が早く休みたいなどと訴えるほうが一般的と言えるでしょう。
凄くピヨるという言葉はありませんが、連続的にゲーム内でピヨるということはあり得るもので、こちらも現実では昨日徹夜明けでピヨっていたけど昼からの仕事でまたピヨったなどという使い方が可能です。
「ピヨる」の言葉の使い方や使われ方
ゲーム内の使い方「プレーヤー2の連打がもろに入ってプレーヤー1はピヨる」現実の使い方「昨日は思い切り飲んだ後の二次会だったんでピヨるところでしたよ」などの使い方が挙げられます。
実際の格闘技大会でピヨる状況はかなりシャレにならないケースに直結しかねないのでピヨるという言葉を使っている場合ではないと言えます。
「ピヨる」の類語や言いかえ
相手の攻撃を受けすぎてしまって動けない 昨日酒を飲みすぎてしまってやられていて思うように動けないなどの使い方があります。
ゲームそのものでは動きが変になったなど見たままの表現、または、気絶状態などが言い換えとして使えるケースがあります。
まとめ
ピヨるという言葉は1991年のストリートファイターIIの大ブームによって広がった言葉ですが用途が現実にも持ち込みやすい使いやすさがあるため、現在でもゲームを離れたシーンであっても使われることはあります。
ピヨるは激しい疲労や意識がぼんやりしているなどの状態を指すため、仲間内でピヨるなどと言えるうちに対処をするのがベターであると言えるでしょう。