「ファンシー」とは?意味「ファンタジー」との違いも解説!

カタカナ語

「ファンシー」とは?

「ファンシー」は、このカタカナ語(日本語)として使う場合には、若い女性が好むような「かわいらしい」対象に使われる言葉です。

「ファンシーショップ」と銘打ったお店がありますが、そのような小物やアクセサリーなどの販売を専門にしているお店だと考えていいでしょう。

これが英語の“fancy”になると、「高級な」「豪華な」という解釈になります。

「センスのいい(オシャレな)」という意味で使うこともあり、カタカナ語とは全く違う意味になるので注意してください。

「ファンシー」と「ファンタジー」の違い

「ファンタジー」は、「空想的な」という意味になる言葉で、英語の“fantasy”もほとんど同じ意味になります。

見た目や発音は似た言葉同士ですが、このように意味は大きく異なっています。

ゲームや映画のタイトルにこの「ファンタジー」と付いていると、空想的な描写が大いに含まれていると考えていいでしょう。

例えば、近未来の世界や古代の王国が舞台といったような内容がそれに当たります。

「ファンシー」の表現の使い方

「ファンシー」は本来の英語表現では、他のカタカナ語で表現すれば「ゴージャス」に相当する意味だと解釈できます。

ただし、カタカナ語では先のように「かわいらしい」という意味になるので、日本で使う分にはこちらで覚えてしまって構いません。

「ファンシーな小物」「ファンシーな洋服」などと「かわいらしい」と置き換えて使うことができますが、それほど一般で使われている言葉でもなく、そのようなものが好きな若い女性が好んで用いています。

似た意味で使うことができる「キュート」という言葉があり、こちらは英語表現の“cute”でも同様に「かわいい」という解釈になります。

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