この記事では、「フリーズ」と「ハングアップ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「フリーズ」とは?
「フリーズ」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「フリーズ」は英語で「freeze」と表記します。
「フリーズ」には「凍ること。
冷凍すること」という意味があります。
また「フリーズ」には、「動かなくなること。
コンピュータなどが突然動かなくなること」を意味します。
コンピュータの世界で「フリーズ」すると、キーボードをたたいても、マウスをクリックしても、まるで反応しなくなります。
「フリーズ」をする原因として、パソコン本体の「熱暴走」があります。
内部の温度が高くなると、CPUが壊れてしまうためです。
また、「メモリ不足」による「フリーズ」もあります。
パソコンに搭載されたメモリを超えて作業をしてしまうと、処理に負担がかかり「フリーズ」してしまうことがあります。
他にも「アプリの不具合」や「ウイルス感染」によって、「フリーズ」することがあります。
「ハングアップ」とは?
「ハングアップ」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「ハングアップ」は英語で「hang up」表記します。
「ハングアップ」は、「コンピュータが暴走などによって、入力を一切受け付けなくなり、作動も機能もしなくなる状態」という意味があります。
「パソコンが固まる状態」などを「ハングアップ」と言います。
「ハングする」と略することもあります。
「ハングアップ」する原因は、「フリーズ」と同様です。
「熱暴走」や「メモリ不足」「アプリの不具合」などが考えられます。
パソコンが古くなって、限界を迎えようとしているのかもしれません。
「ハングアップ」がたびたび繰り返されるようになったら、パソコンの買い替えを考えるべきかもしれません。
「フリーズ」と「ハングアップ」の違い
「フリーズ」と「ハングアップ」の違いを、分かりやすく解説します。
「フリーズ」は、「コンピュータなどが突然動かなくなること」を意味します。
次に「ハングアップ」は「コンピュータが暴走などによって、入力を一切受け付けなくなり、作動も機能もしなくなる状態」という意味があります。
基本的に「フリーズ」と「ハングアップ」は、パソコンが動かなくなること、反応しなくなることを意味します。
ただし、「フリーズ」は回復の可能性があります。
メモリ不足によって、処理などが遅くなり、固まってしまっていますが、時間をかけて処理を終わらせて、再び動き出す可能性があります。
一方の「ハングアップ」は、回復不能な状態を指し、再起動をするしか道がないという状態を意味します。
このように、パソコンの不具合は「フリーズ」から始まり、ひどくなって、回復不能になると「ハングアップ」と呼ぶと覚えておくといいのではないでしょうか。
まとめ
「フリーズ」と「ハングアップ」の違いについて見てきました。
2つの言葉の違いを知ることで、使い分けることができるようになりそうです。