この記事では、「プロット」と「ストーリー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「プロット」とは?
「プロット」とは「小説・演劇・映画における筋書きや構想」という意味です。
小説や演劇、映画など、あるテーマに沿ったストーリーが描かれている作品においては、そのストーリーがどの様に組み立てられていくかが重要になります。
「どこで何が起きる」「それからどうなる」など、ひとつひとつのエピソードを起承転結に沿って考えて、結末を表すことを言います。
「どの様に進んでいくか」ではなく、あくまで「何が起こる」「どうなる」という計画的なイメージです。
「ストーリー」とは?
「ストーリー」は、「流れに沿って進んでいく物語や話のこと」です。
ある出来事を、始まりから終わりまで、時系列に沿って並べて作ったり、言い表したりすることを言います。
「ストーリー」は、「どこで何が起きる」と「それからどうなる」の前後に「何故その様になるのか」「何がきっかけでそうなるのか」など、それぞれのエピソードが自然につながる様に作られています。
ざっくりとしたあらすじのこともあれば、文学的な物語を表すこともあります。
「プロット」と「ストーリー」の違い!
「プロット」は「小説・演劇・映画における筋書きや構想」です。
「ストーリー」は「流れに沿って進んでいく物語や話のこと」です。
まとめ
今回は「プロット」と「ストーリー」の違いをお伝えしました。
「プロットは構想のみ」、「ストーリーは流れがある」と覚えておきましょう。