「マフティー構文」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「マフティー構文」とは?新語・ネット用語

いまSNSでバズっている言葉のひとつに「マフティー構文」があります。

この記事では、「マフティー構文」の意味を分かりやすく説明していきます。

流行りの文言を楽しくチェックしていきましょう。

「マフティー構文」とは?意味

マフティー構文とは、機動戦士ガンダムのアニメから生まれた言葉です。

ガンダムに登場する組織と人物に「マフティー」があるので、この名が付きました。

マフティー構文とは「やってみせろよマフティー」という投げかけに「何とでもなるはずだ」という返しがある一文です。

「構文」とは「文の組み立て、フォーマット」のこと。

そのため、この一連のセットがある文章が、マフティー構文になります。

客観的に見て「やってみせろよ!」と無理なお題を付けて、それに「何とでもなるはずだ!」と答えるのは、かなりの無理があります。

マフティー構文はどうにもならない酷な状況を「自虐的に嘆くネタ」として注目されています。


「マフティー構文」の概要

マフティー構文は機動戦士ガンダムの『閃光のハサウェイ』のPV動画に登場するワンシーンです。

独特の言い回しがネットユーザーの心をつかみ「#マフティー構文」として、もてはやされるようになりました。

最近では山下ふ頭やお台場に実物大のガンダムが出現するなど、何かと「ガンダム」に注目があつまっています。

ちなみに機動戦士ガンダムがお茶の間に登場してから、はや40年の月日が経っています。

「マフティー構文」がバズっているように、令和の時代になっても、いまだにガンダムブームは衰え知らずのようです。


「マフティー構文」の言葉の使い方や使われ方

「マフティー構文」はおもにSNSで次のように使われます。

・仕事でミスった同僚にエールを送りたくて、LINEで「マフティー構文」を伝えた。

「やってみせろよ、マフティー」「なんとでもなるはずだ!」資格試験の前にマフティー構文を思い出して、クスっと笑った。

・クラスの友達と「マフティー構文」のネタをつくって盛り上がった。

マフティー構文は、ガンダムに登場する掛け合い文のこと。

今までガンダムにまったく興味が無かったのに「マフティー構文」をネットで知って、ガンダムのファンになる人も多いようです。

色々な人の人生に大きな影響を与えているのが「マフティー構文」です。

「マフティー構文」の類語や言いかえ

「マフティー構文」の類語には、次のような言葉があります。

・閃光のハサウェイ
・偽マフティー
・マフティーダンス
元ネタとなった「閃光のハサウェイ」、そしてSNSを賑わせている関連ワードに「偽マフティー」「マフティーダンス」があります。

偽マフティーはマフティーによく似た登場人物のこと。

詳しくは劇場版を見ると、よく分かります。

そしてその人物を模したポップなダンスが「マフティーダンス」です。

どちらも「やってみせろよ、マフティー」「なんとでもなるはずだ!」という言葉とセットで用いられています。

まとめ

「マフティー構文」の概要についてお知らせしました。

マフティー構文とは、機動戦士ガンダムの『閃光のハサウェイ』から生まれた会話文です。

PV動画に登場した「やってみせろよ、マフティー!」「なんとでもなるはずだ!」という掛け合いを取り出したものです。

流行ワードを知って、日常会話に使っていきましょう。