この記事では、「ラスボス感」の意味を分かりやすく説明していきます。
「ラスボス感」とは?意味
「ラスボス感」は、アニメやテレビゲームにコミックなどに登場するラスボスのような印象がある物のことです。
物とはどういうことなのか、者ではないのかという点についてですが、ラスボスのような印象を与えるものは必ずしも、人の形を模している物ではありません。
中には、コンピューターがラスボスだったり、動見ても動物のような物がラスボスだったりするが故、者ではなく、物であるのです。
なお、ラスボスのように見えるというだけで実際には物語においては大して重要なキャラクターではないのが「ラスボス感」になります。
「ラスボス感」の概要
「ラスボス感」と言われるとRPGゲームであれば魔王の存在があげられ、SFゲームにおいては異星人だったり、人間を管理し、支配しようとするAIのことを意味しますが、そうしたキャラクターがまるでラスボスのようであることを「ラスボス感」と呼びます。
なお、こうした雰囲気を出す物はドラマに多く、ワンシーズンでラスボスのような人物や物が登場し、実は次のシーズンで別のラスボスのようなキャラが出てくることでシリーズを後続させるため、いわば「ラスボス感」は、漫画やアニメにドラマなどのシリーズを継続させるための手段の一つであると言ってもよいです。
「ラスボス感」の言葉の使い方や使われ方
「ラスボス感」は、物語の最後に登場するキャラのような物に対して使用します。
「ラスボス感」を使った例文
・『小林幸子の衣装はラスボス感がある』
この例は、歌手の小林幸子さんの衣装が毎回、RPGゲームに登場するラスボスのようであるという例です。
特に小林幸子さんの衣装は変形ギミックがありRPGのラスボスが変身するのと同じように変形を可能としているが故ラスボスのようであると言われています。
・『ラスボス感は緊張感があって成立する』
この例は、ラスボスが登場している雰囲気というのは、緊張感が重要であると述べています。
例えば、芸能人においても緊張感を漂わせる芸能人は、まさにラスボスの風格があるが故、周囲が緊張するのです。
逆にそうしたオーラが無い場合、ただの芸能人になります。
まとめ
「ラスボス感」は主に外見がラスボスに見えることを意味しますが、これは周囲に緊張が走ることを意味しています。
逆に周囲に緊張が走らないのであれば、その人物や物は単なる普通の人物や物でしかないです。
よって、「ラスボス感」は、初めて見た際のインパクトにおいて緊張が走るか否かであると言えます。
無論、容姿だけでラスボスのように見えるのは、周囲には緊張が走りませんので、これはあくまで容姿でラスボスだと言っているにすぎず、意味は同じですが中身は単なる普通の人であると言い切れます。
ただ、「ラスボス感」という言葉自体、ラスボスを指しませんので普通の人や普通の物でよいわけで、アイボやペッパー君のようなAIがものすごく恐ろしい声で話しかけてこられても、どう対処してよいか分からないだけです。