「ラビットボール」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「ラビットボール」とは?新語・ネット用語

この記事では、「ラビットボール」の意味を分かりやすく説明していきます。

知らない言葉を、今すぐリサーチしていきましょう。

「ラビットボール」とは?意味

「ラビットボール」とは、よく飛ぶボールのこと。

ホームランやヒットが、とにかくよく出る野球の球をあらわします。

ラビットボールが登場すると、打者の成績が面白いくらい上がっていきます。

調子のいいバッターであれば、1つの試合で何度もホームランを打つこともあります。

勢いのあるボールが出るので、お客さんもテンポのいい試合を楽しめます。

野球観戦がぐっと盛り上がる、まるでマジックのような球です。

ちなみに「ラビットボール」「ラビット」とはウサギのこと。

ぴょんぴょん跳ねるウサギになぞらえて、この名前が付きました。

もちろん、非公式の名前となっています。


「ラビットボール」の概要

「ラビットボール」の元祖となる球が登場したのは、1910年代のメジャーリーグです。

その後1970年代になると、ミズノなど日本の大手スポーツメーカーもラビットボールを生産するようになります。

またプロ野球の公式試合でも、次第にこのボールが使われるようになりました。

ラビットボールの特徴は、反発係数と呼ばれる数値がとても高いことです。

反発係数というのは、ボールがバットに当たったとき、どのくらいボールが跳ね返るのか表記したもの。

ラビットボールはこの「跳ね返り力」が抜群にいいため、ボールが勢いよく明後日の方向まで飛んでいきます。

会場がわっと盛り上がる、あつい試合を生み出すのがラビットボールです。


「ラビットボール」の言葉の使い方や使われ方

「ラビットボール」はこのように使います。

・『やっぱりラビットボールの方が、プロ野球は面白いな』
・『ラビットボールのおかげで、ホームランバッターが大量に生まれた』
・『ボールが飛びすぎ!もしかしてラビットボール?』
「ラビットボール」とは打率のいい、よく飛ぶボールのこと。

そのため野球観戦をしているとき、ファンの間で飛び交う言葉です。

ラビットボールの方が面白いというファンもいれば、イカサマを見ているようで面白みに欠けるというファンもいます。

評価は二手に分かれています。

「ラビットボール」の類語や言いかえ

「ラビットボール」はこのような言葉に、置きかえできます。

・飛ぶボール
・スーパーラビットボール
ラビットボールは「飛ぶボール」と呼ばれています。

ホームラン合戦が繰り広げられる、軽さのあるボールです。

またラビットボールの中でも、さらに飛ぶと話題になっているのが「スーパーラビットボール」です。

通常のボールに比べて、本塁打が多いと注目を集めています。

まとめ

「ラビットボール」の意味と使い方を改めてチェックしました。

「ラビットボール」とは、ウサギのようにぴょんぴょん飛ぶボールのこと。

ヒットやホームランが良く出る、魔法のボールをあらわします。

メジャーリーグ並みの、白熱した試合を楽しめます。