この記事では、「リムる」の意味を分かりやすく説明していきます。
「リムる」とは?意味
英語で“Remove”(リムーブ)と表した言葉の略語である「リムる」は、それまで交流していた人との接点を立つという意味があります。
SNSで同じ趣味や特技の相手と交流していたとき、相手とどこか合わないと思ったときや、やり取りが困難だと感じる相手ともうやり取りしないようにするためユーザーのフォローをしないようにすると表明するときに使う言葉です。
それまで“Twitter”(ツイッター)でフォローしてきた友達とは情報を共有したり、ツイートしては意見を交換するなどしていましたが、「友達解除」したくなるようなことがあったとき、フォローやめて「もう友達ではない」という気持ちを伝えて二度と交流しないというときに使います。
「リムる」の概要
自分のタイムラインに友達として表示するように設定していましたが、相手とトラブルを起こしたためにアカウントを解除して、友達をやめて、接点を断ちたいと思うとき「リムる」と言い、相手に絶縁状を叩きつけるわけです。
SNSではユーザーがお互いにフォローしていたとき仲間の印として「相互フォロー」をしますが、喧嘩して仲が悪くなったときや、話が合わない、生理的に無理だと感じたときに「リムる」ことで絶縁し、相手ユーザーへ別れを切り出します。
また、相手のフォロワーにリムられたことを伝える「リムられチェック」という通知がきますが、相手が自分の性格に合わなかったり、がっかりな言葉を伝えてくるようであれば困惑する人は「リムられたくない」といった気持ちを伝えます。
「リムる」の言葉の使い方や使われ方
ほとんどの場合、「リムる」は相手とのやり取りを断つという場合に使いますので、「リムらないでほしい」とフォロワーがいきなりリムされたときはかなりショックを受けるものです。
自分としては仲良しだと思っていただけに、いきなり絶縁されたときの衝撃は酷いもので、立ち直れない人もいます。
そのため、「リムる」相手は本気で嫌い、交流すると駄目だと思う人に対して使うのが適切であり、頻繁に使っていると自分も「リムられて」仲間外れにされてしまうという悪い意味で使われているので注意が必要です。
主に使う相手はTwitterで自分をフォローしてくれる人で、やり取りをしていた相手に自分の方から別れを切り出すときに使います。
「リムる」を使った例文
・嫌いな相手とのやり取りを終わらせたいときに「リムる」
・「リムる」のは簡単だが、その相手に「リムられる」のは難しい。
・Twitterのフォロワーが頻繁に「リムる」のはやめてほしい。
もうツイートする気力もなくなった相手をスパッと切断するかのように交流をやめたいと思ったときは「リムる」と使い、自分の嫌がっている気持ちを伝えましょう。
しかし、一度「リムる」相手とはまた友達になりたいと思ったとしてもそう簡単には相手の方がフォローしないということをしっかり考えてから忠告することが大切です。
そして、フォロワーしたというのに、簡単に友達解除しては相手に失礼ですし、精神的に傷つけるという現実を考えてからリムりましょう。
まとめ
一度失った友達とまたやり直したいと思っても、なかなか受け入れがたいので、簡単には「リムる」を頻繁に使うのは人としてやめておいた方がいいでしょう。
しかし、相手が人の悪口を言ったり、貶して喜ぶような人であるのなら思い切って「リムる」決断しましょう。