「ワキガエアプ」とは?意味や使い方、例文や概要

「ワキガエアプ」とは?新語・ネット用語

この記事では、「ワキガエアプ」の意味を分かりやすく説明していきます。

「ワキガエアプ」とは?意味

「ワキガエアプ」とは、真の意味で腋臭ではない者があたかも自分は重度の腋臭であるかのようにふるまう様で、本当に腋臭で苦しむものからしたら甘ったれている、もしくはそのようなデオドラント商品で対応できるはずがないと言われる者たちのことです。

つまりは、重症な腋臭の人物からしてみれば考え方が浅はかで、どう考えてもそのような対処法、考え方では周囲に脇臭で迷惑をかけているはずということを進言されるのが、「ワキガエアプ」になります。


「ワキガエアプ」の概要

「ワキガエアプ」は、元々は、腋臭に悩むもののことを考えずに発言した人物に対して用いられる言葉でした。

「エアプ」というのは、空気のように中身がないプレイという意味から始まり、元は「エアープレイ」という言葉が原本になります。

しかし、日本ではさらに言葉を縮めることで「エアプ」という言葉を使用して中身がないとしたのです。

そして、「エアプ」の前に言葉を付け足すことでそれに対して中身がない者であるとするのです。

このケースでは、腋臭について中身がない話をする者としています。


「ワキガエアプ」の言葉の使い方や使われ方

「ワキガエアプ」は、腋臭ということを知らない者に対して、考えが甘く、腋臭の実態を知らない者であると認識させるために使用する言葉です。

逆に、自己がワキガである場合、「ワキガプロ」となり、意味は熟達したワキガに関する知識やワキガ自体を自己の体に持つものであるするのです。

いずれにしろ、良い意味ではなく、むしろ、マイナスであるワキガに関する知識を持たないうえ、知ったかでワキガであると名乗るものであるというレッテルを張る言葉がこの「ワキガエアプ」になりますので、対象者が実は一応ワキガでも重度の腋臭となる人物からしてみれば考えが甘いとなるが故使いどころが難しい言葉でもあります。

「ワキガエアプ」の類語や言いかえ

「ワキガエアプ」の類語ですが、重度の腋臭である「ワキガプロ」という言葉か、「ワキガ免許所持者」という言葉があります。

いずれも、重度の腋臭であるという意味になり、「ワキガではない者」という意味ではありませんが類語という扱いで反対の意味を持つ言葉があるのです。

まとめ

この、「ワキガエアプ」ですが、何でもエアプとするのはどうであるかという問題がある言葉です。

何故なら、腋臭は、重度の脇臭がする人物からすれば軽度の脇臭がする物はワキガという分類に入らないからアドバイスをするなという意見を持つのですが、軽度の腋臭を持つ人物からすればそれは人としての厚意でアドバイスしただけですので責められる必要性はないはずなのです。

にもかかわらず、「ワキガエアプ」であると責めるのはどうなのかという問題もあり、時には、「ワキガエアプ」という言葉を使用してインターネット上でビジネスを行う人物も登場したりとあまり良い言葉であると言えないのがこの「ワキガエアプ」になります。