「健診」と「検診」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「健診」と「検診」の違いとは?違い

この記事では、「健診」「検診」の違いを分かりやすく説明していきます。

「健診」とは?

健康診断、健康診査の略です。

栄養状態、病気の有無、発育状態、体格などを医師が診察をして判断することです。

これは、病気の早期発見・早期治療や病気の予防のために行われています。

実際に行われることはさまざまです。

血圧の検査は、高血圧の有無などを調べるものです。

高血圧は自覚症状がなく、気がつかないうちに進行していることがあります。

定期的に調べることで早期発見につながります。

血液の検査では、栄養状態や白血球の数など調べることができます。

貧血などもこれでわかります。

肺の検査では、X線を用いて撮影をします。

これによって呼吸器だけでなく、心臓などの病変を調べられます。

この他にも、胃の検査、大腸の検査、呼吸系の検査、肝臓の検査、乳がん検査など、さまざまな検査が行われます。

乳児は、市区町村が行う「健診」を定期的に受けます。

これは、順調に発育しているかなどをみるものです。


「健診」の使い方

病気の有無、体格、発育状態などを医師が調べて判断することを指して使用をする言葉です。

「○○健診」の形で使われることが多くあります。


「検診」とは?

特定の病気にかかっているかを調べるために、診察や検査をすることです。

医師が患者に質問をする、体の状態を調べるなどを行います。

このようなことを行い、特定の病気にかかっているかを判断します。

たとえば、「がん検診」というものがあります。

これは、がんという特定の病気にかかっているかを調べるものです。

どの部位のがんを調べるかによって調べ方が違いますが、胃がんの場合は問診、胃X線検査または胃内視鏡検査、乳がんの場合は問診と乳房エックス線検査、大腸がんの場合は問診と便潜血検査などを行います。

「検診」の使い方

特定の病気にかかっているかを調べることを指して使用する言葉です。

医師が行うものです。

「○○検診」の形で使われることが多くあります。

「健診」と「検診」の違い

体を調べることを指す2つの言葉ですが、体のどういったことを調べるのかという点が違います。

前者は、病気の有無、体格、発育状態、栄養状態などを調べることです。

後者は病気の有無を調べることで、体格や発育状態などを調べることを指して、この言葉を使うことは少ないです。

「健診」の例文

・『健診の案内がきた』
・『1か月健診があった』
・『明日は健診に行く日だ』
・『健診を受けて病気を早期発見できた』

「検診」の例文

・『歯科検診の予約をする』
・『検診の結果がでた』
・『体のことが気になるから検診を受けようかな』
・『がん検診を受ける』

まとめ

体の状態を調べるという意味を持つ2つの言葉ですが、体のどういったことを調べるのかという点に違いがあります。

「健診」は病気の有無だけでなく、体格なども調べます。

「検診」は特定の病気の有無を調べるものです。

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