「割合」と「百分率」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「割合」と「百分率」の違い違い

算数の問題を解いていると、思わぬ壁にぶつかることがあります。

この記事では、「割合」「百分率」の違いを分かりやすく説明していきます。

小さな苦手のタネを、ひとつずつ消していきましょう。

「割合」とは?

割合(わりあい)とは、全体と比べたときの部分のこと。

比べたい部分が、全体から見てどのくらいにあたるか数字化したものです。

そのため割合を計算するときは、比べたい部分を全体の数で割っていきます。

たとえば100人はいる、コンサート会場があります。

ここの施設に、50人のファンが押しかけたとします。

この場合の割合を求めていくと、いくつになるでしょうか。

割合は比べたい量を全体の量で割ればいいので、50÷100=0. 5という計算になります。

小数であらわすと、割合は0. 5です。

割合と聞くとすごく難しそうに感じますが、たとえばスーパーの3割引きというセールや、野球選手の打率も、割合から計算されたもの。

私たちの暮らしと、仲良しなのが割合なのです。


「百分率」とは?

百分率とは、全体を100と見立てたときの、調べたいものの割合のこと。

百分率の単位は%です。

そのため百分率を計算するときには、まず比べたい数を全体の数で割ります。

つまり、ここまでは割合と同じ計算式です。

これでは%にならないので、ここで出た数に100をかけ算していきます。

かけ算した答えが、百分率です。

百分率では全体を100と考えたときの数なので、数字が1のとき、百分率は100%になります。

また小数0. 1のときは、百分率は10%になります。

百分率と聞くと、遠い世界の話のように聞こえます。

けれどもテレビの視聴率や選挙の投票率、新幹線の予約数なども百分率から求めたもの。

百分率を知ると、全体から見てどのくらいの人が、興味をもって動いているのか。

すぐにその値を知ることができます。


「割合」と「百分率」の違い

どちらも、とても似ているので間違えやすい算数用語です。

「割合」「百分率」の違いを、分かりやすく解説します。

・パーセントで表す百分率

「割合」「百分率」は同じようなタイミングで習うので、ごちゃごちゃになることも多いです。

簡単に言うと、割合は整数であらわしたもの。

また計算によっては、小数や分数で示されることもあります。

一方で百分率の単位は%。

百分率の考え方として「百」があります。

無理やり100に全体をおとしこんだとき、世界はどう見えるかを表したのが百分率です。

もし150や7890という数字であらわしたら、比べたいものが多いのか少ないのか良く分からなくなってしまうからです。

そのため百分率はいつでも単位が%。

割合に100をかけたものが、百分率になります。

整数や分数であらわすことが多い割合と、区別しておくとよいでしょう。

まとめ

「割合」「百分率」の違いを分かりやすくお伝えしました。

どちらも全体に対する、一部分のこと。

割合は比べたい部分を、全体の数で割って求めていきます。

一方で百分率は割合で出てきた答えに、100をかけて求めます。

難しそうに思えますが、理論を知ればとても簡単なので自信をつけていきましょう。

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