「同期」と「バックアップ」の違いとは?分かりやすく解釈

「同期」と「バックアップ」の違い違い

この記事では、「同期」「バックアップ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「同期」とは?

「同期」とは、二つ以上のデバイスで、ファイル、状態が同じ状態となることを言います。

例えばパソコンとスマホを「同期」すれば、どちらを見ても、同じ状態となるわけです。

電子書籍なども家にいる時は電子書籍リーダーで読み、外にいる時はスマホで読むといった使い方ができて非常に便利です。


「バックアップ」とは?

「バックアップ」とは、万が一パソコンやスマホが故障した時に備えて、あらかじめパソコンやSDカード、クラウドサービスなどにデータを保存しておくこと全般を言います。

スマホを例にして言えば、例えばスマホ内の大事な画像、映像などをパソコンやSDカードなどに保存しておくことです。

そのようにしておけば、スマホが壊れて電源が入らない、なぜか全てが消えてしまったという事態が起こっても対処ができるのです。

人によって「バックアップ」の方法は違います。

自分のパソコン内に入れておく、クラウドサービスを利用する、SDカードに保存するなどがあります。


「同期」と「バックアップ」の違い!

「同期」「バックアップ」の違いを、分かりやすく解説します。

この二つの言葉は、意味が違いますので、しっかり区別がつくようになりましょう。

「同期」とは、二つ以上のデバイスの状態を「同じ」ようにしておくことを言います。

つまり、パソコン、タブレット、スマホなどどのデバイスを使っても、同じような作業が行えますので、仕事の効率も良くなりますし、日常生活においても便利なのです。

一方の「バックアップ」とは、データファイルの故障などに備えて「コピーを作っておく」ことを言います。

「バックアップ」の方法は、いくつかありますが、自分が使いやすい、信頼できる方法を選べばいいのです。

心配であるならば複数の「バックアップ」をとっておけば安心できるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「同期」「バックアップ」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。

簡単に言えば「同期は二つ以上のデバイスを同じ状態にしておくこと」「バックアップは、故障などに備えてデータのコピーを作っておくこと」となります。

それぞれの言葉の意味を正しく理解して使い分けてください。

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