この記事では、「塩ひとつまみ」と「塩少々」の違いを分かりやすく説明していきます。
「塩ひとつまみ」とは?
「塩ひとつまみ」の意味と使い方について紹介します。
「塩ひとつまみ」の意味
「塩ひとつまみ」は「しおひとつまみ」と読みます。
意味は、「塩を、親指、人さし指、中指の3本の指先で、自然につまんで取った分量のこと」です。
「塩ひとつまみ」の使い方
「塩ひとつまみ」は、料理する時に、塩を親指、人差し指、中指の3本の指先で、自然につまんで取った分量のことを言います。
量の目安は大豆1粒くらいで、小さじでは1/4から1/5の量、重さにすると約1グラム程度です。
「塩ひとつまみ」は、塩の効果を利用して、食材を下ごしらえする時に使われることが多くなります。
例えば、青菜をゆでる時に、お湯に「塩ひとつまみ」を入れると色が鮮やかな緑色になります。
また、野菜の余分な水分を出したい時などに「塩ひとつまみ」加えることで、浸透圧により水分が出てきて料理がべちゃべちゃしなくなりす。
「塩少々」とは?
「塩少々」の意味と使い方について紹介します。
「塩少々」の意味
「塩少々」は「しおしょうしょう」と読みます。
意味は「塩を、親指と人さし指の2本の指先で。
自然につまんで取った分量のこと」です。
「塩少々」の使い方
「塩少々」は、料理する時に、塩を親指と人差し指で軽くつまんで取った分量のことを言います。
量の目安は「塩ひとつまみ」よりやや少なく、あずき1粒くらいで、小さじでは1/8程度、重さにすると0. 5グラム程度です。
使用する指が1本足りない分塩の量が少なくなり、魚や肉に振りかけて下味を付けたり、料理の仕上げに塩加減を調整する時の使われます。
「塩ひとつまみ」と「塩少々」の違い!
「塩ひとつまみ」は「塩を親指、人差し指、中指の3本の指先で、自然につまんで取った分量のこと」です。
「塩少々」は「親指と人さし指の2本の指先で。
自然につまんで取った分量のこと」です。
まとめ
今回は「塩ひとつまみ」と「塩少々」の違いをお伝えしました。
「塩ひとつまみは指3本」、「塩少々は指2本」と覚えておきましょう。