「夜間」と「夜勤」の違いとは?分かりやすく解釈

「夜間」と「夜勤」の違い違い

この記事では、「夜間」「夜勤」の違いを分かりやすく説明していきます。

「夜間」とは?

「夜間」の意味と使い方について紹介します。


「夜間」の意味

「夜間」「やかん」と読みます。

意味は、「夜の間」「日没から翌朝の日の出までの間」「夜の暗い間」です。


「夜間」の使い方

「夜間」は、一般的には日没から翌朝の日の出までの暗い時間帯のことを言います。

夜になって辺りが暗くなれば、「夜間」と言います。

ただし、病院などの医療やサービスを行う業種においては、「夜間」というと「夜の暗い時間帯」という漠然とした意味ではなく、定められた時間帯を表します。

目安として「夜間外来」「夜間営業」と言えば、「午後7時から午前4時まで位」の時間帯が多くなります。

「夜勤」とは?

「夜勤」の意味と使い方について紹介します。

「夜勤」の意味

「夜勤」は、「夜間に働く仕事、またはシフトのこと」です。

「夜勤」の使い方

「夜勤」は、夜の間に働く仕事や、その様に組まれたシフトのことを言います。

労働基準法では、法定労働時間は「1週間で40時間、1日8時間以内」と定められていて、その時間内で夜に働くことを言います。

つまり、昼間働いている人が時間帯をずらして夜に働くのと同じことで、基本労働時間が夜間になるだけです。

ただし、賃金に関しては22時から5時の深夜時間には単価の1. 25%増になります。

人が働かない時間帯に働くことになるので、割増賃金が適用されると思って良いでしょう。

「夜勤」は勤務形態としてあるもので、深夜残業や宿直とは違い、その時間帯で働く契約をしているのが原則です。

「夜間」と「夜勤」の違い!

「夜間」「日没から翌朝の日の出までの暗い時間帯のこと」です。

「夜勤」「夜間に働く仕事、またはシフトのこと」です。

まとめ

今回は「夜間」「夜勤」の違いをお伝えしました。

「夜間は暗い時間帯」「夜勤は夜間の仕事」と覚えておきましょう。

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