「大体」とは?意味
「大体」には、「細かい点を除いた主要な部分」という意味があります。
また「大体」は、「物後の要点や数量などを、大づかみに捉える様子」を意味します。
「大体」の読み方
「大体」の読み方は、「だいたい」になります。
「大体」の表現の使い方
「大体」の表現の使い方を紹介します。
「大体」は、「細かい点を除いた主要な部分」を意味します。
例えば、旅行に行った後で、友達や家族に土産話をする時、旅行の細かい点は除いて、主要な部分だけ話すかもしれません。
このような時、「旅行の大体について話す」などと、「大体」という言葉を使ってみましょう。
また「大体」は、「物後の要点や数量などを、大づかみに捉える様子」を意味します。
例えば、道を歩いている時に、誰かに駅までの距離を聞かれるかもしれません。
正確ではなく、大づかみに言えば、10分程度だと感じた時、「駅まで大体、10分です」などと、「大体」という言葉を使い、説明できます。
「大体」を使った例文や短文など
「大体」を使った例文とその意味を解釈していきます。
「大体」を使った例文1
「職場の『大体』の人が、飲み会に出席する」
この例文は、職場全体の大づかみの同僚たちが、飲み会に出席するという文章になります。
このように「大体」には、「細かい点を除いた主要な部分」という意味があります。
出欠席を細かく見ていないため、大づかみですが、ほとんどの人が出席する時、「大体、出席する」などと言います。
「大体」を使った例文2
「このステーキは『大体』1kgあるが、食べきれるだろうか」
この例文は、ステーキハウスなどでステーキが出てきた時、おおよそ1kgあるステーキが出てきて、食べきれるか心配になっている場面になります。
このように「大体」は、「物後の要点や数量などを、大づかみに捉える様子」を意味します。
ステーキはポンドで表示されていることも多く、kgに直して「大体」の量を把握することもあるでしょう。
「大体」の類語や類義語・言い換え
「大体」の類語や類似を紹介します。
「おおよそ」
「おおよそ」は「物事のあらましや、大要」という意味があります。
「おおよそ、理解できた」という文書は、「あらましは理解できた」という意味になります。
「おおよその見当をつける」などという使い方をします。
「粗方」【あらかた】
「粗方」は「全部ではないが、それに近い様子」を意味します。
「粗方、食事を食べ終わった」という文章は、「全部ではないが、それに近いくらい食事を食べ終えた」という意味になります。
「粗方、用事が済んだ」などという使い方をします。