受験が気になるようになったら、まずは入試の基礎を学んでおきたいもの。
この記事では、「大学入試」と「大学受験」の違いを分かりやすく説明していきます。
合格への足がためにしていきましょう。
「大学入試」とは?
大学入試とは、行きたい大学の入試テストのこと。
または入試の仕組みのことです。
最近は制度そのものが大きく変わってきているので、早めに情報を集めておくのがカギとなります。
大学入試は大きく分けて2つのスタイルがあります。
ひとつは一般入試。
もうひとつは特別選抜の入試です。
一般入試は大学入試共通テストや各大学のテストを受けて、国数英理社の点数で合否が決まる入試のこと。
特別選抜は推薦入試やAO入試のことで、おもに書類選考と面談そして小論文で合否が決まります。
一般的な大学入試では希望する学校をふくめて、複数の学校を受験します。
自分のレベルに合ったところ、安全圏のところ、手を伸ばせば届くかもしれないチャレンジ校。
また将来何をしたいのかによっても、目指すべき学校や学科は変わってきます。
ゆとりのあるスケジュールを組みながら、志望校選びをしていきましょう。
「大学受験」とは?
大学受験とは、大学の入試テストを受けること。
合格をねらって、その学校を受験することです。
大学に入るための方式をまとめて、大学受験と呼ぶこともあります。
大学受験といえば、2019年度から2020年度に大きく変わったのが共通テストです。
それまでのセンター試験と呼ばれていた全国一斉型のテストが、大学共通テストにチェンジ。
中身も大きく変わっています。
たとえば数学や国語はすべてマークシート式だったものの、現在は一部が記述式に。
英語のリスニングは60分が、30分に短縮されました。
大学受験はこれからの道を大きく左右する、大切な試験です。
以前にくらべて受験の内容も大きく異なっているので、まずは最新の情報を入手して「自分にあったもの」を選び取っていくことが大切な作業になっていきます。
受験勉強と並行しながらおこなうのは大変ですが、ポジティブに捉えて栄冠をつかみ取っていきましょう。
「大学入試」と「大学受験」の違い
どちらも合格にまつわる、重要な制度です。
「大学入試」と「大学受験」の違いを、分かりやすく解説します。
・どちらも同じ意味
大学入試は大学の入試テストのこと。
大学入試は入試テストに、チャレンジすることです。
つまり大学入試は、テストそのもの。
大学受験は、テストを受けることです。
細かく分けるとそのような違いがありますが、実際には混合されて使われています。
同じような用語として、認識しておいても差し支えないでしょう。
まとめ
「大学入試」と「大学受験」の違いを分かりやすくお伝えしました。
大学入試は、希望する大学の試験のこと。
大学受験は、大学の試験を受けることです。
部活がひと段落つくと、いよいよ受験も本格化していきます。
ライバルに乗り遅れないためにも、今のうちにコツコツと準備をしておきましょう。