この記事では、「大阪ナンバー」と「なにわナンバー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「大阪ナンバー」とは?
「大阪ナンバー」とは、「大阪市以外の大阪府北部(八尾市より北の地域)で登録された車のナンバー」を意味しています。
「大阪ナンバー」は「寝屋川市にある大阪運輸支局で登録されたナンバー」で、現在では大阪市内で登録される車は「大阪ナンバー」ではありません。
「大阪ナンバー」になるのは、「八尾市・東大阪市・高槻市・茨木市・池田市」などの大阪府北部になります。
現在の大阪府の車のナンバー(地名)の種類には、「大阪・なにわ・和泉・堺(ご当地ナンバー)」があります。
「なにわナンバー」とは?
「なにわナンバー」とは、「大阪市内で登録された車のナンバー」を意味しています。
1983年に大阪市全域担当の「大阪自動車検査登録事務所」が設立されたのですが、すでに「大阪(大阪運輸支局)」は使われていたので、大阪市周辺の古い地名である「なにわ(浪速・難波)」が採用されたのです。
大阪市全域で登録した場合、「なにわナンバー」になります。
「大阪ナンバー」と「なにわナンバー」の違い!
「大阪ナンバー」と「なにわナンバー」の違いを、分かりやすく解説します。
「大阪ナンバー」と「なにわナンバー」はどちらも「大阪府内で登録された自動車のナンバー」を意味していますが、初めに「大阪ナンバー」がつくられて、その後に「なにわナンバー」がつくられたという経緯の違いがあります。
「大阪ナンバー」は「大阪市以外の大阪府北部で登録されたナンバー=大阪運輸支局で登録されたナンバー」ですが、「なにわナンバー」のほうは「大阪市内で登録されたナンバー=1983年に設立された大阪自動車検査登録事務所で登録されたナンバー」である違いを指摘できます。
まとめ
「大阪ナンバー」と「なにわナンバー」の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?
「大阪ナンバー」とは「大阪市以外の大阪府北部(八尾市より北)で登録された自動車のナンバー」を意味していて、「なにわナンバー」は「大阪市内(大阪自動車検査登録事務所)で登録された自動車のナンバー」を意味している違いがあります。
「大阪ナンバー」と「なにわナンバー」の違いを詳しく調べたい時は、この記事をチェックしてみてください。