「幸福」と「満足」の違いとは?分かりやすく解釈

「幸福」と「満足」の違い違い

この記事では、「幸福」「満足」の違いを分かりやすく説明していきます。

「幸福」とは?

「幸福」とは、心が満たされていること、しあわせのことです。

「幸福」が意味する満たされているとは、精神的なものも物質的なものも指しています。

おいしいものを食べると心が満たされる人は少なくないことでしょう。

おいしいものを食べて幸せと感じるはずです。

このような状態が「幸福」です。

何によって心が満たされるのか、幸せと感じるかは、人それぞれ違います。

また、感じるものなので、誰かから与えられるものでもありません。

ある人が「幸福」と感じることを別の誰かにしてあげても、それをしてもらった人が「幸福」と感じるとは限らないのです。

おいしいものを食べて「幸福」と感じる人もいますが、食べものに興味がない人であれば「幸福」とは感じないことでしょう。


「幸福」の使い方

幸せな状態を指して使用をします。

幸せだと感じることは、人によって違います。

毎日食べるものがあって、温かいお風呂に入ることができて、仕事があって、眠る場所もある。

これだけで「幸福」と感じる人もいれば、こういったことはあたり前で「幸福」と感じない人もいます。

何に「幸福」を感じるのか人それぞれ違うので、使う場面は人それぞれ違います。


「満足」とは?

「満足」には、3つの意味があります。

1つめは、不平不満のないことです。

たとえば、普段は卵が硬くなってしまったり、形が崩れてしまったりしますが、今回はとろとろな状態で形が整ったオムレツを作れたとします。

オムレツの出来栄えに不平不満はありません。

このような状態を指して「満足」といいます。

完全無欠の意味を含む言葉です。

2つめの意味は、十分であることです。

充実している、必要なだけ満たされているといった意味になります。

3つめの意味は、数学である条件を満たしていることです。

「満足」の使い方

不平不満のないこと、十分であることの意味で使用されることが多いです。

数学の意味は数学をするときに使われ、日常ではあまり使われません。

「幸福」と「満足」の違い

どちらの言葉にも満ち足りているという意味が含まれていますが、「満足」は単に満ち足りていること、「幸福」は満ち足りていて幸せに感じることという点で意味が違います。

「満足」は完全無欠の意味を含む言葉ですが、「幸福」にはその意味はなく、完全無欠でなくても「幸福」を感じることができます。

「幸福」の例文

・『今、とても幸福です』
・『あなたの幸福をお祈りします』
・『幸福な日々』
・『幸福だとしみじみと思う』

「満足」の例文

・『満足な出来栄えだ』
・『これではまだまだ満足できない』
・『たくさん食べて満足した』
・『満足感がある』

まとめ

「幸福」は幸せのこと、「満足」は不平不満のないことです。

「満足」な状態なら「幸福」になりそうですが、「満足」でない状態でも「幸福」を感じることはでき、2つの言葉は同じことを指しているのではありません。

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