「敗戦の日」と「終戦の日」の違いとは?分かりやすく解釈

「敗戦の日」と「終戦の日」の違い違い

この記事では、「敗戦の日」「終戦の日」の違いを分かりやすく説明していきます。

「敗戦の日」とは?

「敗戦の日」とは、敗戦国から見た戦争に負けた日です。

通常、戦勝記念日というものは存在しますが、敗戦は記念ではないため、このような名称が記念日に用いられることはありません。


「終戦の日」とは?

日本の「終戦の日」は、8月15日の第二次世界大戦の終戦記念日のことです。

日本の「終戦の日」は、日本の降伏が国民に公表された日であり、日本が軍に戦闘行為をやめるように勧告した日に成っています。

戦勝国側から見た第二次世界大戦における「終戦の日」は、8月15日を含めて複数あり、日本政府が、ポツダム宣言の履行などを定めた降伏文書に調印した日である9月2日や翌日の9月3日となっています。

このように、戦争が終わった日というとらえ方だけでも、戦勝国から見た日付と、敗戦国から見た日付が異なっていることに注意が必要です。

また、ヨーロッパにおける終戦の日は、5月8日であり、ヨーロッパ戦勝記念日と呼ばれていますが、敗戦国のドイツでは、第二次大戦終戦の日と呼ばれています。

イタリアは、降伏宣言直後にドイツ軍に制圧されたので、ドイツ軍から解放された日の4月25日をイタリア開放記念日としています。

「終戦の日」は、第二次世界大戦以外の戦争についても、その戦争が終わった日と言えるため、日本の第二次世界大戦に限定する場合は、終戦記念日と表す方が適切です。


「敗戦の日」と「終戦の日」の違い

「敗戦の日」は、敗戦国から見た戦争に負けた日であるのに対し、「終戦の日」は、同じ名称の戦争が終わった日であっても立場によって異なる日付の可能性があり、戦勝国と敗戦国がそれぞれの立場から見て戦争が終わった日になるという違いがあります。

まとめ

「敗戦の日」「終戦の日」の違いを解説しました。

日本の「終戦の日」は、8月15日の終戦記念日のことです。

「敗戦の日」は、敗戦国から見た戦争に負けた日であるのに対し、「終戦の日」は、「終戦の日」は、同じ名称の戦争が終わった日であっても立場によって異なる日付の可能性があり、戦勝国と敗戦国がそれぞれの立場から見て戦争が終わった日になるという違いがあります。

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