「早食い」と「速食い」の違いとは?分かりやすく解釈

「早食い」と「速食い」の違い違い

「早い」「速い」を使い分けられていますか。

この記事では、「早食い」「速食い」の違いを分かりやすく説明していきます。

「早食い」とは?

「早食い」とは、食べものを早く食べることです。

「早い」には、ある基準よりも時間が経っていないことという意味があります。

「早食い」「早い」とは具体的にどれくらいの時間なのか定義ははっきりしていません。

食事を始めてから満腹に感じるまでには20分ほどかかるといわれているので、20分ほど時間をかけて食べるのが理想とされています。

「早食い」をすると満腹になる前に食事を食べ終えてしまい、食べ過ぎにつながります。

その結果、肥満を招く恐れがあります。


「速食い」とは?

「速食い」は間違いです。

「速い」には、動作や進行がすみやかであるという意味があります。

「速球」「快速」などの言葉からもわかるように、一定の距離を動くときに要する時間が少ない意味で使われます。

「はやぐい」とするときには「速」という漢字は使用しません。


「早食い」と「速食い」の違い

食べることがはやいことを「早食い」といい、「早」という漢字を使用します。

「速」は一定の距離を進むときに使われる漢字で、食べることは距離を進むことではないので、「速」という漢字は使用しません。

「早」は、物事を始めたり終わったりする時期や時刻に関して使われる漢字です。

まとめ

「早」「速」はどちらを使ったらいいのか迷いやすいですが、「早食い」が正しい漢字です。

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