この記事では、「爆上げ」と「売上が伸びる」の違いを分かりやすく説明していきます。
「爆上げ」とは?
「爆上げ(ばくあげ)」とは、「売上・利益・株価(相場)・外国為替などが爆発的に大きく上昇すること」を意味している言葉です。
「爆上げ」の表現には、「売上の金額や各種の相場が上昇する程度が激しい、上昇する速度が非常に速い」といった意味合いがあります。
例えば、「爆上げした日経平均が暴落の兆しを見せました」や「売上の爆上げで企業価値が高まりました」などの例文で使用できます。
「売上が伸びる」とは?
「売上が伸びる(うりあげがのびる)」とは、「企業・事業者が商品・サービスを売って得た売上(売上の金額)が増えること」を意味している表現です。
「売上が伸びる」という言葉は、「顧客や取引先に対し、商品・サービスを売って手に入れる売上金の金額が増加すること」を意味しています。
例えば、「売上が伸びるために必要な方策を考えました」や「マーケティングの効果が現れて売上が伸びています」といった文章で使われます。
「爆上げ」と「売上が伸びる」の違い!
「爆上げ」と「売上が伸びる」の違いを、分かりやすく解説します。
「爆上げ」も「売上が伸びる」も、「商品・サービスを売ってその売上高(売上金の金額)が増えること」を意味している点では似ていますが、「爆上げ」のほうが「売上が伸びる」よりも「売上高の上昇率が大きい・売上が上昇する程度が激しい」という違いを指摘できます。
また「爆上げ」の言葉には、「商品・サービスの売上金の金額の増加以外の対象や現象」にも使うことができるという「売上が伸びる」との違いがあります。
「爆上げ」の表現は「IT株が爆上げしました・ユーロ円の為替相場が爆上げしました」のように、「売上以外の株価・為替・先物・貴金属などの相場の急激な上昇」にも使えるという点が、「売上が伸びる」との違いになっています。
まとめ
「爆上げ」と「売上が伸びる」の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?
「爆上げ」とは「売上・利益・相場(株価・外国為替)が爆発的に大きく上昇すること」を意味していて、「売上が伸びる」は「顧客(取引先企業)に対して商品・サービスを売り上げた金額が増えること」を意味している違いがあります。
「爆上げ」と「売上が伸びる」の違いを詳しく知りたい時は、この記事をチェックしてみてください。