「爆睡」と「睡眠」の違いとは?分かりやすく解釈

「爆睡」と「睡眠」の違い違い

この記事では、「爆睡」「睡眠」の違いを分かりやすく説明していきます。

「爆睡」とは?

「爆睡」とは、いわゆる俗語で、意味は疲れ切って正体なく眠ること、長時間眠ること、となります。

例えば、疲れ切っていて沢山睡眠を取ったということを「昨日は、昼過ぎまで爆睡だった」と言います。

「昼間、しっかり運動したこともあって爆睡している」「試験が終わったから、帰って爆睡したい」などと使います。


「睡眠」とは?

「睡眠」とは、眠ること、眠りといった意味になります。

また、感覚、反射機能、その他の生理機能が低下して、意識を喪失している状態ですが、覚醒しうる状態のことでもあります。

眠りが浅い、すぐに目が覚める、寝つきが悪いといった不眠症状のことは「睡眠障害」という言葉で言い表します。

「健康の為、睡眠をしっかりとるようにしている」「睡眠不足でフラフラだ」「睡眠障害があるのは、もしかしてストレスのせいじゃないだろうか」などと使います。


「爆睡」と「睡眠」の違い!

「爆睡」「睡眠」の違いを、分かりやすく解説します。

どちらも「眠ること」という意味は共通しています。

ですが、使い方が違いますので混同しないようにしましょう。

「爆睡」という言葉は、俗語です。

俗語は日常生活で使う言葉ですが、改まった場では使わないようなくだけたものを言います。

つまり改まった場で「しっかり爆睡しましょう」とは使いませんので注意してください。

「爆睡」は疲れていて、正体なく眠る、沢山「睡眠」をとるといった意味になります。

一方「睡眠」とは眠ること、眠りを意味します。

「睡眠時間は7時間が理想」「睡眠不足」「風邪の時は、睡眠をとるのが一番だ」などと使います。

また「睡眠」とは活動を休止している状態という意味もあります。

例えば、長期間にわたって預け入れ、引き出しがない口座のことを「睡眠口座」と言います。

このような使い方もすると覚えておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「爆睡」「睡眠」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。

「爆睡」は俗語ですので改まった場では使わない言葉として覚えておきましょう。

それぞれの言葉の意味を正しく理解して使い分けてください。

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