この記事では、「生々しい」の意味を分かりやすく説明していきます。
「生々しい」とは?意味
この言葉には3つの意味があります。
1つめは、できてからあまり時間が経っていないような感じです。
実際に真新しいかとは関係なく、そのような感じであることを意味します。
2つめは、実際に目の前で起こっていることのようであるのです。
本当は目の前にそれがあって今見ているわけではありませんが、目の前にあるように感じられるさまを意味します。
3つめは生きているです。
血が通っていて、生命が保たれている状態を意味します。
「生々しい」の概要
3つの意味がありますが、できてからあまり時間が経っていないような感じという意味と、実際に目の前で起こっていることのようであるという意味で使われることが多いです。
できてからあまり時間が経っていないような感じのことを傷で説明します。
ランニングをしているときに、つまづいて思いっきり転んでしまいました。
地面はコンクリートです。
硬いところに勢いよくぶつかったため、皮膚が裂けて血が出てきました。
転んで痛いと思もってすぐに傷口を見たときが、この言葉さ指す感じです。
傷ができてからあまり時間が経っていないときには、傷口周辺がぐじゅぐじゅしていて、血がでてきています。
時間が経つと、皮膚がややくっついてきたり、かさぶたができたりしてきます。
時間が経ってかさぶたができたりしたときは、この言葉が指すものではありません。
実際に目の前で起こていることのようであるを、魚の下処理ことで説明します。
魚をまな板の上におきます。
包丁でうろこを取り除きます。
そして、手を使ってエラを取り除きます。
それから、内臓を取り出します。
エラのところから腹側にまっすぐに包丁を入れると、赤い身がみえました。
そこに指を入れると、ぐにゃっとした内臓の感触があります。
これをかき出します。
かき出すときには、ぐちゃっとした感覚がありました。
魚の周り血や内臓の汚れがついているので水洗いをします。
その後に頭を切り落とします。
切り落とすときに、包丁にがつんという感覚がありました。
この説明を読んで、実際に目の前に起こっているように感じられれば、この説明は「生々しい」ということができます。
「生々しい」の言葉の使い方や使われ方
できてからあまり時間が経っていないように感じられることという意味では、傷や事件など時間の経過とともに変わるものに使用されます。
実際に見ているようという意味では、そのように感じられる場合に使用をします。
「生々しい」の類語や言いかえ
実際に見ているようという意味に近い言葉は「鮮明」です。
鮮やかではっきりしているという意味です。
実際に目の前にあるように感じられるとき、その光景は鮮やかではっきりしています。
まとめ
傷ができたばかりのときに傷口を見たとき、「生々しい」と感じます。
ある事柄を聞いて、実際に目の前で起こっているように感じられると「生々しい」です。
こういったことを意味する言葉です。