この記事では、「看護師」と「保健師」の違いを分かりやすく説明していきます。
「看護師」とは?
「看護師」の意味と概要について紹介します。
「看護師」の意味
「看護師」は「かんごし」と読みます。
意味は「医療機関などで、医師の指示の元に傷病者の治療補助や、身体介護などをする仕事」です。
「看護師」の概要
「看護師」は、医療機関や介護施設などにおいて、医師の指示の元に病気やケガの治療を補助したり、身体介護などをする人のことをです。
病床がある病院では、24時間体制で入院患者を見守らなくてはならない為に、夜勤や休日出勤なども多くあります。
ただし、個人のクリニックなどに勤める場合は医師により残業がなかったり、土日が休みのこともあります。
「看護師」になるには、専門学校や短期大学、看護大学、高校の看護科と専攻科などで学んだ後、看護師国家試験に合格して資格を取得しなければなりません、
「保健師」とは?
「保健師」の意味と概要について紹介します。
「保健師」の意味
「保健師」は「ほけんし」と読みます。
意味は「地域で疾病の予防や健康維持の為に活動する仕事」です。
「保健師」の概要
「保健師」は、保健所や保健センターなどに勤務して、集団検診を行ったり、健康維持を促進させる活動をする人のことを言います。
最近では企業に常駐して、従業員の健康指導や健康相談などをする「保健師」も増えています。
現代社会ではストレスも多く、企業としてのうつ病への対応や予防などの指導に当たることもあります。
「保健師」になるには、まず「看護師」の資格を取得の上、保健師国家試験に合格して資格を取得しなければなりません。
「看護師」と「保健師」の違い!
「看護師」は「医療機関などで、医師の指示の元に傷病者の治療補助や、身体介護などをする仕事」です。
「保健師」は「地域で疾病の予防や健康維持の為に活動する仕事」です。
まとめ
今回は「看護師」と「保健師」の違いをお伝えしました。
「看護師傷病を治療する仕事」、「保健師は傷病を予防する仕事」と覚えておきましょう。