この記事では、「私得」の意味を分かりやすく説明していきます。
「私得」とは?意味
私にとって得になる内容であるという意味で、「誰が得をするのかわからない」という意味の「誰得」という言葉がベースにあると言えます。
自分の趣味に完全に一致している絵、イベント、作品などに使える言葉で、誰得と言われているものでなくても使うことが可能です。
私得というケースは非常にポジティブな受け取り方となり、嬉しい、欲しいなどの方向にある言葉です。
俺得などと同じ意味の言葉でもあります。
イベントでの私得はソロライブであればファンは誰でも喜ぶものであるため、複数名が参加するライブというケースでその複数名がすべて好き、あるいはその組み合わせが見たかったというものであると言えるでしょう。
「私得」の概要
私得という言葉は金銭的な意味と言うよりは喜びなどの方向が強く、割引価格など誰にとっても得であることに対しては使われません。
嬉しいことに関して私得という言葉が使われますが、その嬉しさを独占したいという意味よりは共有できる人が少ないだろうなという思いが含まれているケースもあります。
そのためややマイナーなもの、復刻やリバイバル、続編などで使われるケースも見られ、単純に大人気作の大人気キャラクターのグッズに私得という言葉は使われにくく、大人気作品のややマイナーなキャラクター二人の組み合わせなどでは私得という言葉が使いやすくなります。
食べ物であっても使える言葉ではありますがマイナー寄りになっていると言えるでしょう。
言葉としては作品などについての会話で使うことが多く、感想として頭の中で使うこともあります。
「私得」の言葉の使い方や使われ方
「このリバイバルはどう考えても私得」
好きだった作品のリバイバルを喜ぶという意味合いですが、誰もが知っている作品ではなくそこそこのヒットあたりが限界の言葉ではあります。
「このセットリストは私得としか言いようがない」
ライブのセットリストが全て自分の好みであったという例です。
組み合わせは私得という言葉が使いやすいと言えます。
「イベントの参加メンバーが私得」
この場合イベントの参加メンバーが5組いたとして2組以上は好きであると言えるでしょう。
さらに組み合わせを見たかったということも含まれます。
「私得」の類語や言いかえ
「好き」「私は好き」「大好物」「最高」など好きであるという意味合いを含んで褒める言葉は言いかえとして使えます。
「ベスト」でも問題ないでしょう。
「得」だけでは言いかえとしては弱いとも言えます。
まとめ
私得という言葉は自分にとって最高であるという意味合いが含まれており、ポジティブな受け取り方の言葉です。
ただし広く誰しもそう思っていないかもしれないという含みはありますが、そこについてはどうこうしたいという言葉ではありません。
私得が共通な仲間ということもありえますが言葉としては存在しません。