この記事では、「自己推薦入試」と「AO入試」の違いを分かりやすく説明していきます。
「自己推薦入試」とは?
「自己推薦入試(じこすいせんにゅうし)」とは、「受験生本人が自己推薦を提出して、自分が今までに培ってきた能力・経験・実績・志望理由などをアピールする入試方法」のことです。
「自己推薦入試」は「面接」を中心に行われ、9~11月に入試の出願をして、約3ヶ月で合否判定が出ます。
「AO入試」とは?
「AO入試」とは、「学力よりも人物を重視するAdmission Officeの頭文字をとった入試方法」のことです。
「AO入試」では、「学力・テストの点数ではなく、大学が求めている人間性・将来性・モチベーションに合致しているかどうか」が重視されます。
「AO入試」は「面接・小論文・課題提出」などを中心に行われ、6月頃から入試の出願が始まり、約2~6ヶ月で合否判定が出ます。
「自己推薦入試」と「AO入試」の違い!
「自己推薦入試」と「AO入試」の違いを、分かりやすく解説します。
「自己推薦入試」と「AO入試」はどちらも「学力試験を重視しない推薦入試の手法」ですが、「自己推薦入試」とは「自己推薦書を提出して、自分の能力・経験・志望動機を自己アピールする入試方法(面接で今まで何をやってきたかを重視する入試方法)」です。
「自己推薦入試」に対して「AO入試」というのは、「面接・大学が求めている人間性・将来性を備えているかどうかのポテンシャルを重視する入試方法」で、「書類審査・面接・小論文・模擬授業・課題発表」などを組み合わせるという違いを指摘できます。
また「自己推薦入試」は「9~11月に出願」することが多く、「AO入試」は「6月頃から出願」することが多い時期の違いもあります。
まとめ
「自己推薦入試」と「AO入試」の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?
「自己推薦入試」は「受験生本人が自己推薦書を書いて、自分の持つ能力・経験・実績・志望理由などをアピールする入試方法」を意味していて、「AO入試」のほうは「学力よりも大学が求める人物像に合致しているのかを重視するAdmission Officeの頭文字をとった入試方法」を意味している違いがあります。
「自己推薦入試」と「AO入試」の違いを詳しく調べたい時は、この記事をチェックしてみてください。