「誤記」と「訂正」の違いとは?分かりやすく解釈

「誤記」と「訂正」の違い違い

この記事では、「誤記」「訂正」の違いを分かりやすく説明していきます。

「誤記」とは?

「誤記」とは、あやまって書くことです。

「誤」という漢字は、あやまる、まちがえる、あやまりという意味があり、「記」という漢字には、しるす、かきつけたものという意味があります。

「誤記」は、誤った形の字(誤字)や書き落とした文字(脱字)などによって、意図せずに生じます。

「誤記」が見つかった場合には、訂正可能であれば訂正する必要があります。

すでに出版されてしまった書物に関しては、そのものを変えることはできないので、「訂正」としてお知らせをすることが一般的です。


「訂正」とは?

「訂正」は、誤りを正しく直すことという意味があります。

書物や書状などの文章に関してだけでなく、発言に関しても使われます。

たとえば、書物に誤りがあった場合には、ホームページに「訂正」が紹介されたり、書物に「訂正」の紙が付属されていたりします。

発言の場合は「先に行った発言を訂正します」のように使用されます。


「誤記」と「訂正」の違い

「誤記」は、あやまって書くことを意味します。

意図せずに行われることです。

「訂正」は、「誤記」や内容に誤りがあったものを正すことです。

また、発言の誤りを正すことも意味します。

まとめ

「誤記」があった場合は「訂正」されます。

「誤記」「訂正」は意味が異なります。

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