「読み専」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「読み専」とは?意味と使い方

この記事では、「読み専」【よみせん】の意味と使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「読み専」とは?

「読み専」とは、同人誌を読む専門という意味があり、小説や漫画など様々な本をただ読むだけで絵を描いたり、小説を書くことは一切ない人に当てはまる言葉です。

もっぱら読むだけで書くことは好きではないという人はあくまでも「読み専」であり、絵を描くだの、ラノベ執筆することはありません。

同人活動は同人誌を買い、手当たり次第に読むのが専門であり、その作品を読んだからといって別に感情移入するわけでもなく、登場人物が好きになるということもなく、ただ本を読んで楽しむだけの人を「読み専」と言うわけです。

ノベルティ作品だけを集めるサイトやアニメ専門サイト、“YouTube”(ゆーちゅーぶ)の動画で紹介する小説やアニメを読む人もこの「読み専」になります。


「読み専」の概要

同人誌を購入するために活動するの「読み専」は、ただひたすら本を買いあさり、読むのが趣味という人であり、執筆作業したり、本を出版することなどはしません。

特定の分野を読むだけの人もこの「読み専」にあたりますし、読むだけのために同人誌を買い、ずっと読んで楽しんだ後はすぐに本を友達にあげたり、古本屋に売ってお金にして、新しい同人誌を購入して読むということを繰り返す人もいます。

読むだけのためにノベルティの作家が登録して作品を投稿するサイトに登録したり、作品を紹介するサイトを閲覧する人もいます。

類義語には「買い専」があり、こちらは同人誌を読むよりも購入するだけを専門とする人のことを指します。


「読み専」の言葉の使い方や使われ方

ただひたすら読むことが好きな人を「読み専」と言い、同人誌を買っては読んで楽しむだけの人というときに使います。

同人誌をとにかくたくさん買い、並べて飾るよりも文章を読んだり、絵を楽しむことに時間を費やす「読み専」は、書き手を応援するために読むとか、ファンなので購入するわけでもなく、同人イベントで見つけたものに興味がわいたので、買って読んでみたいという思いが強い人が「読み専」と言うわけです。

主に、人が書いた作品を読むことを専門としている人ですので、買って置くだけだの、絵だけ書いて楽しむ人とはまた違ったジャンルの人という意味があるのが「読み専」でもあります。

特定の分野の作品を書かない人や漫画を描かない人にエロは読みませんが、ギャグだけに特化して読む人も「読み専」と言い表します。

「読み専」を使った例文(使用例)

・『私は女性向け多めの作品を好む読み専だ』
・『どのような小説が面白いか、読み専が紹介する作品を参考にしてみるといい』
・『ノベルティ作品の読み専は、あまりにも読みすぎると作家にブロックされることがある』
どのような作品を読むことが好きなのか人に教えるとき、女性向けの作品を好むと伝えたり、多くの人が選ぶ万人作品を選んで読む人が増えています。

どのような作品が面白いか知りたいときは「読み専」が教えるサイトを見てみれば、本当におすすめの作品を分かりやすく紹介していますので、参考にしてみるといいでしょう。

まとめ

しっかりすべてのページを読む人や、絵は描いていないけど読むことが好きという人も「読み専」と呼び、同人誌を楽しんだり、サイトで小説やアニメを楽しむわけです。

様々な分野はありますが、とくに自分が好きなものだけを読んだり、いろいろなジャンルの本を楽しむ人も「読み専」と呼びます。

意味と使い方
意味解説辞典