この記事では、「赤ん坊」と「乳児」の違いを分かりやすく説明していきます。
「赤ん坊」とは?
「赤ん坊」の意味と使い方について紹介します。
「赤ん坊」の意味
「赤ん坊」は「あかんぼう」と読みます。
意味は、「生まれたて間もない子供」「世間知らずで子供っぽい人のこと」です。
「赤ん坊」の使い方
「赤ん坊」には以下の2つの意味があります。
1つ目は、「生まれて間もない子供」という意味で、特に法律による定義はなく、おおよそ0ヵ月から2歳未満のことを言います。
生れたばかりの子供は皮膚が薄く、興奮した時などは血行が良くなり、全身が赤くなります。
その為に「赤ちゃん」「赤ん坊」と呼ばれる様になりました。
2つ目は「世間知らずで子供っぽい人」という意味で、「まだまだ赤ん坊だな」などと使います。
仕事ができない人というよりは、考え方が甘く先のことを読めない人を表す言葉です。
「乳児」とは?
「乳児」の意味と使い方について紹介します。
「乳児」の意味
「乳児」は「にゅうじ」と読みます。
意味は「生後1年頃までの子供、母乳やミルクで育てられ、歩きだすまでの時期の子供」になります。
「乳児」の使い方
「乳児」は、児童福祉法により、「生後1年未満の者」と定義されています。
生れてすぐから満1歳になるまでの子供のことで、「乳児」の中でも更に出生後28日未満の子供は「新生児」と呼ばれます。
生まれてから1年位は、主に母乳やミルクを摂取していることから「乳児」と呼ばれています。
生後5か月頃から離乳食が始まり、少しずつ食事に慣れさせていき、1歳になる頃までに母乳やミルクを終える様になります。
「赤ん坊」と「乳児」の違い!
「赤ん坊」は「生まれたて間もない子供」「世間知らずで子供っぽい人のこと」です。
「乳児」は「生後1年頃までのの子供、法律では生後1年未満」です。
まとめ
今回は「赤ん坊」と「乳児」の違いをお伝えしました。
「赤ん坊は2歳未満位まで」、「乳児は1歳位まで」と覚えておきましょう。