「追体験」とは?意味や使い方を解説

意味と使い方

「追体験」

インターネットが普及してから、スマホでTwitterやInstagramのようなSNSで多くの人とコミュニケーションを楽しむことができるようになってから、若い人の活字離れが増えてきたと言われています。

それでも、好きな小説にハマると時間が経つのを忘れて夢中になる人も少なくありません。

最近では、スマホでも電子書籍が読めるようになったことから、活字離れとは言いながら、利用している媒体が変化してきているだけかもしれないのです。

そんな小説でも内容によっては、作者の思いや行動を自分も辿って見て、自ら辿僂子とによって作者と同じ体験をしたく成ってくることがあります。

その時に出てくる言葉が「追体験(ついたいけん)」かもしれません。

この言葉を耳にする場面は、日常生活の中では、あまり聞くことが少ないのですが、どのような意味があるのでしょうか?

「追体験」の意味

「追体験」とは「追っかけ体験」とも、呼ばれている言葉ですが、自分が心から感銘を受けた文学作品などで、作者の体験と同じような体験を読者自身がすることを言います。

通常ならば、その作品を深く読み込んで解釈することで、作者の体験をイメージすることになるのですが、ドキュメンタリー作品や旅行記などのジャンルになると、実際に作者の足跡を辿ることによって、作者の見たことや聞射たことを共有して、作者の感じたことを自分も体験するという直接的な行動を示しています。

「追体験」の言葉の使い方

「追体験」という言葉を使うとすれば、小説や旅行記などを読んで、自分の作者と同じ行動を取って同様の体験をした時に使うことになります。

特に小説の内容に心を動かされて、その時に頭の中で作者と同じことを考えているなら、すでに「追体験」が始まっていると言っても過言ではないでしょう。

「追体験」を使った例文・短文(解釈)

では、ここから「追体験」を使った例文を見ていくことにします。

「追体験」の例文1

「小説を読んでいると、悲しみや喜び、怒り、焦りなどの感情が沸き起こってきますが、その時の作者の心情を今の自分に置き換えて追体験をしています」

小説は感情を楽しむための娯楽的な読み物です。

ストーリーによっては、とても悲しい結末になるものもあれば、ハッピーエンドで締めくくられるものもあります。

その小説の内容に深く入り込んでしまい、その小説を書いた時の作者と同じような考え方や思いを想像してみることがあります。

それが「追体験」ですが、誰でも文学や体験記に心を奪われてしまうことがあるはずです。

その後に「追体験」できることは、普段の自分では気付かなかった世界を体験するチャンスかもしれません。

「追体験」の例文2

「昔から憧れていた俳優の追体験をすることで、彼自身の苦しみを理解することができたのです」

憧れの俳優・女優に対しては、その人のことを色々と知りたくなるものです。

幼少の時は、どのような生活をしていて、何をきっかけに俳優業を目指そうとしたのか?また、俳優になってからは、どんなことで苦労したのかさえ知りたくなっていくものです。

しかし、俳優という仕事は特殊な職業ですし、その人のことを「追体験」したくても、その人しか知らない、分からないことがたくさんあります。

憧れの俳優業の人の「追体験」をするのであれば、その人の出演作品を見て、その時の心情を自分に置き換えて、イマジネーションをしています脹らませていくしかないのかもしれません。

「追体験」の例文3

「戦争映画を観て、我が子を戦争へ送り出す母親の苦しみや悲しみを追体験したのです」

戦争は全ての人を不幸にしてしまう愚かな行為であることは言うまでもありませんが、このような「追体験」もあるのです。

「追体験」の例文4

「有名な旅行記を読んで、その国の新鮮な空気や暑い日差し、そして開放的な雰囲気、盛り上がる祭り、たくさんの人で賑わう市場などを追体験した」

旅行が好きな人は、他の人の旅行記を読んで、「追体験」することがありますが、その後に実際に同じ場所に行って、さらに「追体験」を確かめるように楽しでいることでしょう。

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