この記事では、「選曲」と「曲選」の違いを分かりやすく説明していきます。
「選曲」とは?
「選曲」とは、曲目を選ぶという意味になります。
「私が選曲して、まとめた」「あの番組は毎回選曲がいい」「父の選曲は古いので一緒にカラオケに行ってもわからない」などと、使います。
「曲選」とは?
「曲選」とは、それだけで単独で使われることはない言葉で、例えば「名曲50曲選」「ベストヒット100曲選」と、いったような使われ方をします。
つまり「〇〇曲、選ぶ」といった意味になります。
CDなど、このようなタイトルをつけて売られることがあります。
オリジナルアルバムではなく、ヒットした曲、人気がある曲などを選んで〇〇曲集めましたといったことですから、お得感があるイメージを与える言葉でもあります。
「選曲」と「曲選」の違い!
「選曲」と「曲選」の違いを、分かりやすく解説します。
この二つの言葉はどちらも同じ漢字が使われています。
「選曲」というのは名詞で、意味は曲目を選ぶということになります。
その人の好きな曲だけを集めたり、話題の新曲を選んだり、あるジャンルの曲を時代順にまとめたりと、「選曲」はする人の自由であり、個性が表れることでもあります。
「選曲がいい」という言い方は、自分の好みに合う、いい曲ばかり選ぶといった意味で、ようするに自分の感性に合っているわけです。
一方の「曲選」とは、国語辞典にはない言葉です。
ですがCDなどに「100曲選」「人気30曲選」などと使われます。
「〇〇曲、選ぶ」という意味で使われると覚えておくといいでしょう。
他に似たような使い方として「夏に人気曲、20選」「ヒット曲10選」といった言い方もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「選曲」と「曲選」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。
どちらも同じ漢字を使ってある言葉で「選曲」とは「曲を選ぶ」ことです。
「曲選」とは国語辞典にはない言葉ですが、「〇〇曲、選ぶ」といった意味合いで数字と合わせて使われることがあります。
言葉の意味、使い方を理解して使ってください。