「配布元」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)な

「配布元」とは?意味と使い方

この記事では、「配布元」の意味を分かりやすく説明していきます。

「配布元」とは?意味

それがでたところ、という意味です。

「配布」には、ものをそれぞれの場所に行き渡るようにするという意味があります。

駅前などではティッシュやチラシを手渡している人がいます。

この人たちは、ティッシュ・チラシという物をさまざまな人に気渡るようにしています。

この行為が配布です。

「元」には、それを出したところ、それが出てくるところという意味があります。

たとえば、製造元というときには、製造をしている場所という意味になります。

火の元というと、火が出たところという意味です。

「配布元」「配布」をしている「元」なので、ものをそれぞれの場所に行き渡らせるようにしているところという意味になります。


「配布元」の概要

フリー素材や情報などインターネット上の事柄を、行き渡るように配っているところを指す場合が多いです。

配布には、行きわたらせるという意味があるので、特定の一人にだけ何かを渡すことを「配布元」が意味しているのではありません。

また、配布には確実に届くようにするという意味が含まれているため、「配布元」が配っているものは確実に届くことになります。

たとえばインターネット上のソフトウエアを配っている企業は「配布元」といえます。

このソフトウエアは、料金を支払うとか、契約をするとかした人には、確実に届けられます。

自身のパソコンなどに問題がある場合は受け取れない場合がありますが、それは「配布元」が原因なのではなく、自身の問題です。

アプリの場合も、ダウンロードを希望する人には確実に届けられます。

しかし、これは「配布元」とはいわず「提供元」というのが一般的です。

提供には、品物などを相手に役立ててもらうために差し出すという意味があります。

人に与えて出すといった意味で、配布とは意味合いが異なります。

配布の場合は広く行きわたらせることですが、提供の場合は広く行き渡っていないことがあります。

つまり「配布元」「提供元」では意味合いが異なるのです。

アプリの場合だと、広く行きわたらないこともあるので「配布元」とするよりも「提供元」とする方が自然です。


「配布元」の言葉の使い方や使われ方

インターネット上のフリー素材やソフトウエアなどを配っているところを指して使用することがあります。

「元」をつけずに「配布」という言葉を使用することの方が多いです。

「配付」「配布」と同じで「はいふ」を読みますが、「配付」とすると配ってそれぞれの人の手に渡すという意味になるので、「配布」とは意味がやや異なってしまいます。

「配布元」の類語や言いかえ

「提供元」が似た意味を持っている言葉です。

何かを役立ててもらうために差し出しているところという意味になります。

まとめ

ときどき見聞きする言葉ですが、意味を知らなかった人もいることでしょう。

「配布元」とは、何かを配っているところのことです。

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