この記事では、酷すぎるの意味を分かりやすく説明していきます。
酷すぎるとは?意味
怒りを通り越し、言葉をかけられないほど酷いことをしている様という意味がある酷すぎるという言葉には、酷使する、度を越すほどの過酷なことという意味になります。
酷すぎるの概要
酷いという状況がさらに悪化したときに使う酷すぎる。
最初から助ける気持ちはないので、相手が酷い状態であっても助けない人に当てはまる言葉です。
口で注意すればいいことを、暴力という形で相手を黙らせようとする人のその行為が行き過ぎている場合、酷すぎるその行為を非難するときに自分の揺れる感情、ドキドキして落ち着かない感情を表します。
また、人が間違ったことをしてしまったとき、どうやればいいのか普通に教えればいいのに、大声を出して威嚇するように注意しては、相手も精神的に深く傷つくもの。
そのようなときに「注意の仕方があまりにも酷すぎる」と威嚇する人を強く否定します。
酷すぎるの言葉の使い方や使われ方
酷すぎるの使い方はむごい、厳しいと感じる場面に遭遇したとき、目をそむけたくなるほど不快な気持ちに包まれた人の感情を相手に伝えようと思うとき「恐ろしいほど残酷すぎて酷すぎる」と不快な気持ちを表現します。
また、痛みや悩みがどれだけ酷いか伝えたいとき「頭痛が酷すぎる」「腱鞘炎が酷すぎる」と使います。
どれだけ酷い痛いなのか相手にしっかり伝えられる使い方です。
自分が見たことに対しての感想としても使えますし、骨までズキズキと痛む原因不明の酷すぎる痛みを表すときにも使われています。
酷すぎるを使った例文(使用例)
・いくら彼女が悪いからっていきなり手で打つのは酷すぎる。
彼女が人を傷つける言葉を言ってしまったからといっても、いきなり打つのは人としてやってはいけないとことであり、酷すぎるという怒りと不快感をあらわにしています。
・酷すぎる腕の痛みを解消する治療方法はありませんか。
腕を曲げるたびに痛みが走り、毎日が不安です。
階段を上り下りするのも苦労する痛みに長年苦しんでいる人は、痛みの状態を伝えて、いい治療方法があるなら試してみたいと思う気持ちを表しています。
酷すぎる痛みは日々の生活にも支障をきたし、気分的にも優れず、困っている気持ちを表している例文です。
・酷すぎる。
こんな度が超えた残酷なストーリーでは笑えない。
かなりショックで驚くストーリーであったとき、これでは笑えないと思った人はこの残酷なストーリーを変えるべきと思います。
その酷すぎる内容を、まだ内容を知らない人に伝えるとき、いかに残酷か伝える例文です。
まとめ
なにもそこまでしなくてもいいのにという同情する気持ちと、気の毒で見ていられない気持ちが込められている酷すぎるという言葉には、酷いを通り越して、度を越していると思う場面や自分の状態に使える言葉です。
同情する気持ちや、ありえないと驚く気持ちなどを表現するときに使ってみるのもいいでしょう。