「醸される」とは?意味や使い方を解説

意味と使い方

「醸される」

醸されるという表現は「かもされる」と読みます。

サ行5段活用の動詞「醸す」という表現に受け身、尊敬、自発、可能の助動詞である「れる」をつけた形になります。

かもすという表現は麹に水を加えてお酒や醤油などを作るという意味もありますし、その場にある雰囲気や状態を出現させるという意味もあります。

あるいは物事やその状態を作り出して行くことを指すこともあります。

「醸される」の意味

醸されるという表現は主に物議をかもされるなど、その場に対してある雰囲気や状態を出現させることを指すことが多いですが、意外にも日本酒がかもされるなど、お酒が作られる過程を示すこともあります。

受け身で利用されているということに注意をしましょう。

「醸される」の言葉の使い方

醸されるという言葉には様々な意味がありますので、それは文脈で判断をしなければいけません。

例えば酒蔵などでかもされるという表現が使われたのであれば、それはお酒が関連しているとわかります。

物議や問題などという表現で使われたのであれば問題が生じた、議論が生じた、などという意味になります。

「醸される」を使った例文・短文(解釈)

日常的にはあまり聞く機会がないと思われる醸されるという表現ですが、実際にはどのように使われるのでしょうか。

ここでは醸されるという表現の例文をいくつか紹介します。

「醸される」の例文1

「小さな村の中で、物議が醸されていたよ」

物議を醸すという表現は世間の議論を引き起こすという意味になります。

そのため物議が醸されていたという表現をすれば、それは議論が引き起こされていたという意味になり、この文例では小さな村の中で議論が起こっていたということになるのです。

例えばどの政治家を選ぶか、どのようなイベントを実行するか、市役所の改築はどうするか、などということで人々が自分の意見を言い合うことがありますよね。

そのような時はまさに物議が醸されていると言えるのです。

「醸される」の例文2

「岐阜県美濃市の酒蔵でおいしい日本酒が醸されていた」

東海地方の岐阜県美濃市には、酒蔵でよく知られている地域があります。

この地域ではおいしい日本酒が作られており、この日本酒が初めて提供されるときには多くの観光客が訪れます。

もともと美濃市は美濃和紙などでも知られているため、観光客が多い地域ではありますが、それに加えて日本酒でも有名なのです。

もしもこの地域に行くことがあれば、おいしい日本酒を飲みに出かけてみてはいかがでしょうか。

「醸される」の例文3

「彼らの間に醸される思想の上には、周りの人への感謝と独立したいという意識が強く存在していた」

醸されるという表現はある状態を作り出すことという意味も持ち合わせていますので、醸される思想と言えば、その思想が生じている様子を指すことができます。

なかなか難しい言い回しになりますが、考え方が浮かび上がっている、などという表現をするときに醸されるという言葉を使うことができます。

ただし、話し言葉においてこの表現が使われる事は滅多になく、小説など、文語体で見かけることが多いです。

「醸される」の例文4

「秋田県の農家によって醸されるおいしいお米は日本全国で愛されている」

日本はお米を主食とする国です。

そして特に東北地方でおいしいお米が作られていますよね。

おいしいお米を作るために、農家の人々は本当に手をかけているのです。

秋田県のあきたこまちなどはどの人もいちどは食べたことがあるのではないでしょうか。

日本のお米は世界的にも人気があります。

日本の文化でもあるお米を今後も守り続けていきたいものです。

台風などが来ると被害を受けることも多いですので、農家の人たちには本当に敬意を払いたいですね。

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