「陽キャ」とは?意味や使い方を解説

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「陽キャ」の読み方

「陽キャ」「ようきゃ」と読みます。

人により「陽キャラ」と言うこともありますが、同じ意味です。

「陽キャ」の意味

「陽キャ」「陽気なキャラクター」の略称で、意味は文字通り「明るい性格の人」です。

若い人達の間で使われている言葉で、最近では「イケてる人・ノリのいい人」という意味で使われています。

「陽キャ」に対して「陰キャ」があり、引き合いとして一緒に使われることが多くなります。

「陰キャ」「陰気なキャラクター」の略称で、意味は「暗い性格の人」から転じて「イケてない人・ノリの悪い人」になります。

少し前に「ネアカ・ネクラ」という言葉が流行りましたが、その代わりに使われる様になっています。

「陽キャ」の言葉の使い方

「陽キャ」は若い人達が話し言葉としてかなり砕けた話し方をするときのみに使います。

ビジネスや目上の人がいる時には使うべきではありません。

声が大きい人に対して

性格が明るい人は、挨拶や話し声、或いは笑い方が大きいという特徴があります。

お昼休みや休憩時間に友人達と一緒にいると、ひときわ声が大きい人がいます。

何を話しているのが筒抜けで、周囲が振り返る程大きな声で笑ったりするので存在感があります。

この様な時に「あの人陽キャだよね」と使うのです。

個性が強い人に対して

集団で行動を取る時に何となく他の人とは違うことをする人がいます。

社員旅行にアロハシャツを着て来たり、合コンに金のネックレスをしてきたり、会社の旅行のおみやげに干物を買って来たりします。

何かどうも人と違うけれどもそれで他人が大いに迷惑することはなく、とやかく言われない人に対して「陽キャだ」と言います。

周囲から信頼されている人に対して

人と変わった行動をするのですが、友達思いで要領が良く、周囲から信頼されています。

学校では先生とうまく付き合い、会社では上司や先輩を味方に付けるタイプです。

だからと言って媚を売る訳ではなく、自分の信念を貫きやるべきことはきちんとやるので、パフォーマンスに対する評価は高くなります。

周囲から「陽キャなヤツ」と言われて人が集まってくるでしょう。

「陽キャ」を使った例文・短文(解釈)

30代以上の人は「陽キャ」の使い方が良く分からないでしょう。

「陽キャ」を使ったシチュエーション別の例文と解釈を紹介します。

「陽キャ」の例文1

「あいつは根っからの陽キャだから黙っていられないんだよ」

「陽キャ」は何かイベントがあった時に、ノリノリで行動します。

中心人物となって計画を進めたり、人に指示を出したりするでしょう。

本来ならば人の嫌がる面倒なことでも、人と接しながらできることであれば積極的に参加してくれるのです。

普段その様な性格を良く知っている人達から見れば「陽キャだから」という結論になります。

「陽キャ」の例文2

「陽キャが陰キャを毛嫌いしている」

「陽キャ」「陰キャ」とペアで使われることが多いのですが、真逆の存在であり嫌っていることが多いのです。

「陽キャ」の人が「陰キャ」の人と一緒になると、見下した態度を取ったり無視したりします。

一方的に「陽キャ」の方が力は強く「陰キャ」の人は黙ってその場をやり過ごす様にしています。

周囲から見ればいじめに見えることもあり、「陽キャ」のマイナスイメージになります。

「陽キャ」の例文3

「イベント行ったら陽キャばっかりで『ウェーイ』だって」

そもそもパーティやイベントは「陽キャ」の好物です。

ハロウィンやクリスマス、カウントダウンなどは各所とも「陽キャ」であふれ返っているでしょう。

その中に「陰キャ」やそこまでいかなくても真面目な人が混ざってしまうと精神的にかなり辛くなります。

「ウェーイ」はテンションが上がった時に使う言葉です。