「顔面国宝サランヘヨ」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「顔面国宝サランヘヨ」とは?新語・ネット用語

この記事では、顔面国宝サランへヨの意味を分かりやすく説明していきます。

顔面国宝サランヘヨとは?意味

顔面国宝サランヘヨとは、“YouTuber”(ユーチューバー)のジュキヤが作曲した曲のタイトルです。

自分が好きな芸能人の顔がアイドルの中でもずば抜けて美しい、かっこういいと思えば顔面国宝と言い表します。

この顔面国宝とは「国宝級の素晴らしさ」と例えられる褒めコトバでもあり、「国宝に指定してほしい」と思う顔に当てはまる言葉です。

もう一方のサランヘヨは韓国語で「愛しています」という意味があり、顔面国宝サランヘヨと合わせることで、その美しい顔やかっこういい顔を愛していますという意味になります。

主に、この言葉は芸能人のファンが使う言葉ですが、二次元のキャラに対しても使われています。


顔面国宝サランヘヨの概要

2021年上半期にティーンが選ぶトレンドランキングのコトバ部門で6位に選ばれた「顔面国宝サランヘヨ」

ジュキヤさんが作ったこの曲は“TikTok”(ティックトック)でもよく使われている言葉です。

曲の出だしは日本テレビで放送されている番組の「笑点」のオープニングテーマ曲で始まり、ノリがよく、歌詞をテンポに合わせて歌います。

歌詞にはブランド名がいろいろ出てきたり、「はま寿司」という歌詞から「マチュピチュ、チャコペン」と一度聴いたら耳にいつまでも残る、癖のある歌詞が学生の気持ちを掴みます。

また、「お金がない、お金がない」と悲痛な現実の叫びを歌詞にしているのも同じ境遇の若者の間で受けている請け合いのソングとして受け入れられています。


顔面国宝サランヘヨの使い方や使われ方

大好きなアイドルの顔が宝石のようにかわいいなと感じたり、俳優がイケメンで素敵、かっこういいと感じれば、その気持ちを表現するとき使える言葉です。

例えば、ジャニーズのアイドルに使うときは「ああ、岸優太は顔面国宝サランヘヨ」とうっとりする気持ちを表します。

また、韓国では「愛しています」を丁寧に伝えるときは「サランハムニダ」と言い、「サランヘヨ」は次に丁寧に伝えられる言葉として使われています。

また、家族や仲良しの友達にも使える愛情表現の言葉ですので、家族の間柄のように、深く、強い愛情があると伝えたいときに使ってみるといいでしょう。

顔面国宝サランヘヨを使った例文(使用例)

・SMAPのキムタクは顔面国宝サランヘヨ。
・女優の中でも土屋太鳳が1番顔面国宝サランヘヨだ。
・ジャニーズ顔面国宝サランヘヨは一体誰か。
SMAPの中でも鼻が高く、二重の形も完璧な木村拓哉は男性も憧れる顔として、長年支持されているイケメンです。

ジャニーズは顔がイケメンの男子ばかりですが、その中でも誰が一番イケメンなのか知りたいという人もいます。

YouTubeでは、そんな疑問に答える動画があります。

また、女優の中でも目鼻立ちが整っている女優として知られている人への愛情を伝えるときにも使える言葉です。

まとめ

若者の間で使われている顔面国宝サランヘヨは、家族に向ける愛情や、恋人に向ける愛情を表現するときのように愛している顔面国宝の芸能人やアニメキャラに対して使える言葉です。

あなたも格好いいアイドル、美しい歌手など素敵な人に対して愛していることを人に伝えたいと思うとき、この言葉を使ってみれば、その気持ちをしっかり伝えられるでしょう。