この記事では、2万人連れてこいの意味を分かりやすく説明していきます。
2万人連れてこいとは?意味
2万人連れてこいとは、漫画「東京卍ベンジャーズ」の170話で佐野万次郎ことマイキーが天竺の隊員に向かって言い放った言葉です。
敵対関係にある天竺の隊員を目の前にして、マイキーは威勢よく叫び、隊員達を威嚇しました。
2万人連れてこいの概要
2万人連れてこいは、敵である天竺の隊員に向かって言い放った言葉です。
喧嘩すれば右に出るものがいないほど強い「無敵のマイキー」は、小柄で美しい顔の美少年でありながらも強烈な蹴りが得意。
武道にも接触し、多くの敵を相手にしても勝てる組織巨悪化の中心人物です。
そんな無敵の男と共に仲間であるドラケンは関東事変へ駆けつけると、200人もの敵が集まっていました。
そんな天竺で戦う相手はせいぜい200人くらいだろうと考えていた味方のドラケンは、2人ならこのくらいの人数は倒せると思います。
ハンデをつけて、そのくらいの人数は2人で相手にしてやると言われた天竺の隊員たちは馬鹿にされていることに気がつき、怒り心頭。
激怒した隊員たちに向かってさらに余裕のある表情で「2万人連れてこい」と言い放つマイキー。
その姿に東京卍 のメンバーはエマが亡くなって落ち込んでいた彼に、いつも通りのマイキーが帰ってきたと喜んだのでした。
2万人連れてこいの言葉の使い方や使われ方
2万人連れてこいの使い方は、相手に自分がどれだけやる気があるか伝えるときに使います。
自分が本気でできるなと思うことよりもさらに大きな人数を伝えたり、大きさを伝えることでそれだけ相手にできるという余裕の気持ちを伝えられる言葉です。
自分はそれだけ力を持っていると相手に伝えるときにかなり大人数である2万人と表現して、相手にそれでも自分と戦う気力があるならかかってこいと気持ちを伝えるときに使います。
この言葉を使うときは「相手にしてやるから2万人連れてこい」と使います。
このように、絶対に無理だと思うことを伝えることで相手の意欲を失わせられます。
また、相手をかなり威嚇できる言葉でもあり、凄い人なので相手にするのをやめようと思わせる効果があります。
2万人連れてこいを使った例文(使用例)
2万人連れてこいを使った例文をご紹介します。
・妹に手をかけたお前を許さない、2万人連れてこい。
俺がこの手で成敗してやる。
大事な妹に手を出した人に対して、決して許さない気持ちをこの言葉に込めている例文です。
どうやっても無理だと思うことを伝えることで相手を威圧し、どうやっても許さない気持ちを伝えます。
・お前は目じゃないさ、もしも俺と対等に話がしたいなら2万人連れてこい。
お前は目じゃないといかに自分が強いか伝えておき、それでも話がしたいというなら2万人連れてこいと言って、さらに相手にしないと伝えるときに使えます。
・俺がモテる理由を知りたかったら2万人連れてこい。
俺がモテる理由について知りたいなら2万人連れてこいとは言いますが、絶対に無理なことを言うところが最初からモテる理由について話す気力なんてないと伝えています。
まとめ
2万人連れてこいは、決して無理なことを言って相手を威嚇したり、意欲をなくすために有効的な言葉です。
喧嘩するときや嫌いな相手と関わりたくないときに使うと、相手に自分の気持ちをしっかり伝えられます。
より相手にインパクトを与えるためには言うタイミングを見計らうことが大事。
言えばより威圧できるなと思うときを狙って言えば、より心に響く言葉にできるでしょう。