この記事では、「2者間認証」と「3者間認証」の違いを分かりやすく説明していきます。
「2者間認証」とは?
「2者間認証」は「にしゃかんにんしょう」と読みます。
意味は「登録しているユーザーであることの確認を、先方が直接確認すること」です。
多くの登録システムではこちらの方法が導入されています。
「認証」とは、「ユーザーであることを確認する行為」のことで、ほとんどの業者ではパスワード方式になっています。
「認証を受ける側」がパスワードを入力すると「認証する側」が直接確認して、正しければサービスが利用できます。
たとえばWebサービスを利用する時に、パスワードを入力して会員メニューを表示する時に使います。
「3者間認証」とは?
「3者間認証」は「さんしゃかんにんしょう」と読みます。
意味は「登録しているユーザーであることの確認を、先方以外の機関が確認すること」です。
登録システムの中でも、金融機関などお金に関わるものに導入されています。
「認証を受ける側」がパスワードやカード番号などを入力すると、「認証する側」から「確認する機関」にデータが送られ、正しければ「認証する側」にOKを出して、サービスが利用できる様になるのです。
「3者間認証」は、通販サイトでクレジットカード決済する時などに使われています。
「2者間認証」と「3者間認証」の違い!
「2者間認証」は「登録しているユーザーであることの確認を、先方が直接確認すること」です。
「3者間認証」は「登録しているユーザーであることの確認を、先方以外の機関が確認すること」です。
まとめ
今回は「2者間認証」と「3者間認証」の違いをお伝えしました。
「2者間認証は直接確認」、「3者間認証は他の機関が確認して認証する側にOKを出す」と覚えておきましょう。