「IT後進国」とは意味や概要

「IT後進国」とは意味新語・ネット用語

この記事では、「IT後進国」を分かりやすく説明していきます。

「IT後進国」の意味

他国と比較してIT技術が普及していない国、日本のこと。


「IT後進国」の解説

「IT後進国」「あいてぃーこうしんこく」と読みます。

意味は「他国と比較してIT技術が普及していない国、日本のこと」です。

日本は昔から職人気質とも言われ、アナログの技術を大切にしてきました。

近代IT技術が大きく発達して、インフラ整備などもされましたが、中国やインドに比べるとまだまだ日常生活に大いに役立っているとは言えない部分があります。

あらゆる手続きが未だにマニュアル申請で、ネット申請にすると不具合が出て混乱したり、コロナ禍でリモートワークが推奨されても、企業によっては設備が整っていなかったり、学校ではタブレットが不足してリモート授業ができなかったりなどにより、自虐的に「IT後進国」と呼ばれる様になりました。


「IT後進国」の使われ方

「IT後進国」は、日本のIT事情に対して使われます。

「コロナ禍でIT後進国の問題が浮き彫りになった」「職人気質から脱しない限り日本はIT後進国のままである」などと言います。