プロ野球の「完全試合」と「ノーヒットノーラン」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「完全試合」と「ノーヒットノーラン」の違い違い

プロ野球の投手が成し遂げる快挙として「完全試合」「ノーヒットノーラン」があります。

どちらもめったに出ることのない記録ですがこのふたつはどのような違いがあるのでしょうか。

今回は、野球の「完全試合」「ノーヒットノーラン」の違いについて解説します。

「完全試合」とは?

野球の「完全試合」とは「相手チームのバッターを一度も出塁させずに勝利する試合」を意味します。

野球は27個のアウトをとった時点で試合終了となります。

試合終了時点で特典が上回っているチームが勝利になりますが、試合中バッターに一度も出塁させること無く勝利した特別な試合のことを相手チームを完全に抑えこんだという意味を込めて「完全試合」と呼びます。

完全試合が成立するにはどのような形であっても出塁は許されません。

ヒットはもちろんエラーやフォアボールなどでもバッターが何らかの形で出塁したらその時点で完全試合の達成は不可能になります。

一般的にはひとりの投手が一度も出塁を許さず9回まで投げ抜き27個のアウトを取って勝利投手になることを指して「完全試合」と呼びます。

途中で投手が交代し継投によって成立した場合は「継投完全試合」などと呼ばれ「完全試合」とは区別して扱われます。

「完全試合」の成立には9回以上プレーしての勝利が条件です。

延長線での勝利はOKですが9回よりも少ない回で試合を終えるコールドゲームや勝利を伴わない引き分けの試合は「完全試合」になりません。


「完全試合」の使い方

・完全試合達成まで残りアウト3つだ。

・日本のプロ野球では1994年を最後に完全試合はない。

・延長で打たれて完全試合が消えてしまった。

・完全試合の掛かった試合では守備の選手にプレッシャーがのしかかる。


「ノーヒットノーラン」とは?

野球の「ノーヒットノーラン」とは「被安打も得点もゼロで勝利した試合」を意味します。

「ノーヒット」はヒットが無いことを「ノーラン」は得点が無いことを意味しており、ふたつ合わせて「無安打無得点試合」という意味になります。

「ノーヒットノーラン」はヒットと得点をゼロに抑えた試合を指すので四球やエラーなどヒット以外の出塁は認められます。

ただし、出塁したランナーがホームを生還させると得点が入ってしまい「ノーヒットノーラン」にはなりません。

「ノーヒットノーラン」の使い方

・ノーヒットノーランがかかった最後のバッターと退治する。

・年に一回くらいの割合でノーヒットノーランが出ている。

・ノーヒットノーランを意識して動きがかたくなっているようだ。

・球場全体がノーヒットノーランの期待に包まれている。

「完全試合」と「ノーヒットノーラン」の違い

「完全試合」「ノーヒットノーラン」の違いは「ヒット以外の出塁があるかないか」です。

全ての出塁を一度も許さず勝利するのが「完全試合」「ノーヒットノーラン」「完全試合」のなかでヒット以外での出塁を一度でも許した試合です。

「完全試合」に挑戦している試合の途中で四球やエラーなどヒット以外で打者を出塁させてしまったらその時点で「ノーヒットノーラン」への挑戦に切り替わります。

まとめ

「完全試合」「ノーヒットノーラン」では難易度が大きく異なります。

スポーツニュースなどで耳にすることもある言葉なので言葉の定義を知っておきましょう。

違い
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